ボールにラインを引く選手が目立ちます。
この記事では、
- ゴルフボールにラインを引く方法が知りたい
- ラインを引くとどんな効果があるのか知りたい
といった疑問に答えます。
この記事を読んで頂くと、
- ラインの引き方が分かる
- ラインを引く効果が分かる
上記の2つが分かります。
ラインを引くと、さまざまなメリットが発生するので、おすすめです。
参考にしてみてください。
Contents
方向性アップ、ボールにラインを引く方法
とても簡単です。
使用アイテムはこちら↓↓
この型にボールを入れて、ペンで線を引くだけです。
コツは1つ。
コツ①:青色の十字線を引く

青色は集中力を高める色だからです。
また、
ゴルフボールにラインを引く効果

ラインを引く効果は、
- 効果①:方向性が良くなる
- 効果②:距離感に集中できる
- 効果③:転がり方を確認できる
- 効果④:マイボールの区別が速い
上記の4つです。
順に説明します。
効果①:方向性が良くなる
ボールにラインを引くと、細かいセットが可能だからです。
射撃で狙いを定めるときに用いる『照準器』の役割と同じなので、その気になればミリ単位で設定ができます。
ボールに線を入れるだけで、方向性が格段に良くなります。
効果②:距離感に集中できる
一度狙いを決めたら、方向性を気にしなくて済むからです。
つまり、方向性を無視して、距離感だけに集中できます。
ラインが引いてなかったら
スパットで方向を決めると思います。
葉っぱなどの小さなゴミや、芝が変色してる部分だけど、目安になるものなら何でもいいよ。
このスパットを、最後まで把握しておく必要があります。
また、これにはデメリットもあります。
たとえば、
- スパットが近くに見つからない
- 風でスパットが動く
- スパットを見失う
上記の感じです。
素振りなどをする場合、スパットに目線を集めておくのは難しいと思います。
これでは、スパットを気にしすぎて、大事な距離感がおろそかになります。
ラインが引いてあれば
方向性といった、余計な考えを取り払うことで、集中力が増します。
つまり、最大限の力を距離感に使うことができます。
効果③:転がり方を確認できる
ライン通りに正しく打てれば、ラインは歪まずに、まっすぐ見えます。
これは、正しくストロークが出来たかの判断材料になります。
パターが外れたとき、
- 正しく打てたのか
- ラインの読み方が間違っていたのか
この2つの分析が可能。
これにより、今後の課題が分かり、パッティングのさらなる向上を目指せます。
効果④:マイボールの区別が速い
線が引いてあれば、同伴者のボールと区別がしやすくなります。
そのため、プレー速度の向上や、誤球を防ぐことにもなります。
ラインを引くマイナス効果
人によってはデメリットがあります。
たとえば、
- 構えにくく感じる
- ストロークしずらい
上記の2つです。
デメリット①:構えにくく感じる
ラインに対して、平行に構えにくい人もいます。
たとえば、
- 目の錯覚
- ボール位置
- 前傾姿勢の度合い
など、さまざまな要因が重なるためです。
『合う人』『合わない人』に、きっぱりと分かれるみたいです。
デメリット②:ストロークしずらくなる
ストロークがぎこちなくなる人もいます。
ラインが目に入るので、バックスイングやフォローの方向が惑わされて、本来のストロークができないからです。
これは、感覚の部分なので何とも言えませんが、少しでも違和感があれば断念した方が良さそうです。
さいごに

まとめます。
- ボールラインマーカーを使い、青ペンで太く十字に書く
- 方向性と距離感がかなり良くなる
- 転がり方を確認でき、パットを分析できる
- 他者のボールと区別がしやすい
- デメリットもあり、断念する人もいる
といった感じです。
ボールに線を引くだけで、たくさんのメリットが生まるので、オススメです。
この他に、
ラインを使用したパッティングの、
- ボールのセットの仕方
- ストロークの方法
上記のコツは、別記事で公開中です。
⇒パッティングでスパットにまっすぐ打ち出す方法【ラインを引く】
また、方向性をさらに高める方法として、パターマットを使った練習も公開中です。
⇒【精度を高めよう!自宅でパターマットを使って練習】
参考にしてみてください。
ということで、ボールにラインを引く方法は、タイガーウッズ、松山英樹、鈴木愛プロをはじめ、数多くの選手が採用してる理にかなった方法です。
ぜひ試してみてください。
☆おすすめは青色マーカーです。
さいごまで読んでいただき感謝します。
以上、もっぴーでした。