パッティング

パターマットの正しい使い方【精度を高める練習とは】

10円玉
いーぐる
いーぐる
パターマットを使って練習しているけど、本番では全然入らない。
あるば姉さん
あるば姉さん
パターマットの使い方に問題があるのかしら?
もっぴー
もっぴー
そうだね。
では、パターマットの使い方と練習方法を紹介するよ。

 

この記事を読んで頂くと、

  • おすすめのパターマット
  • パターマットの正しい使い方
  • 精度を高める練習方法

上記の3つが分かります。

 

パターマットの効果的な使い方を追い求め、ようやく行き着いた方法です。
間違いなく、精度を高められます。

 

少し変わった使い方をします。

独自の方法ですので、参考程度にしてみてください。

 

坂道付きのパターマットは使わない

下図は、初めて購入したマットです。

パターマット
6~7千円くらいで購入。
パターマットといえば、このタイプを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?

 

打ち続けたが、成果は出ず

慣れてくるとスコスコ入ります。

「上手くなったな」と実感するのですが、練習の成果をラウンドで発揮することができませんでした。

 

あるば姉さん
あるば姉さん
おそらく、「パターマット用のカップに入れる能力」が上達するだけなのね。
もっぴー
もっぴー
その通り。本番のパッティングには影響しないのかも。

 

それでいて、カップ周りに急な坂がついてるので、強めに打たないと入りません。

 

見た目の距離と、打つ強さとのギャップが大きいので、距離感がおかしくなります。

 

上手くなった気になるだけで、実際は上達していないのが現状だと思います。

 

オススメのパターマット

下図が、現在使用中のパターマットです。

パターマット

※上図のマットは、廃盤になっています。

 

坂の付いていない、薄くてシンプルなマットです。

 

◇似た商品はネットで販売しています。

 

※カップが付いてなくてもOK。僕の練習は、カップを使わないからです。

 

このようなマットの特徴は、

  • 安い
  • コンパクト

上記のとおり。

 

使い勝手が良いので、コスパ最強です。

 

このマットを使って、精度を高める練習をしていきます。

 

パターマットの正しい使い方

使うアイテムは、

  • パターマット
  • 10円玉
  • クッション
  • ものさし

上記の4つです。

 

下図のようなイメージです。

パターマット練習

マットの上に、10円玉を2枚置きます。

 

パッティングをして、10円玉に当たらずに、間をボールが通過すればOKです。

 

セッティングのコツは、

  • 間隔をできる限り狭くする
  • 80センチ先に置く
  • 10円玉は古いものを使う
  • カップの代わりにクッションを使う

上記の4つです。

 

簡単に説明します。

 

コツ①:間隔をできる限り狭くする

精度を高めたいからです。

十円玉

 

上図のように、3.6センチくらいの間隔に10円玉を置きます。

 

細かいのですが、3.6センチが丁度良い感じです。

 

コツ②:80センチ先に置く

10円玉は、ボールから80センチ先に置きます。簡単すぎず、難しすぎない距離が80センチだからです。

 

この距離がまっすぐ打てれば、方向性は良くなります。

 

コツ③:10円玉は使い古し

ピカピカの10円玉だと、目立って気になるので、古い10円玉を使います。

 

コツ④:カップの代わりにクッションを使う

この練習は、カップに入れる練習ではありません。

強めに打つこともあるので、ボールをクッションで受け止めます。

 

ボールの衝撃を吸収して音がしないので、夜間の練習でも問題ありません。

 

セットが完了したら打っていきます。

 

精度を高める練習方法

成長

 

ボールを打ち、10円玉の間を通過させます。

 

【注意】
カップに入れる練習ではありません。

 

3.6センチ幅からスタートします。出来るようになれば幅を狭くしていき、最終的に2.8センチまで縮めます。

 

もっぴー
もっぴー
80センチ先の2.8センチ幅が限界かな。けっこう難しいよ。

 

10円玉に触れると「カチッ!」と音がするので、ミスすれば簡単に分かります。

 

10円玉が動くと、また元の位置に戻して続けます。

 

あるば姉さん
あるば姉さん
戻すのが面倒なら、10円玉をセロテープで止めておくと良いのかもね。

 

ストロークで意識すること

本番のパッティングを想定します。10円玉があることは考えず、距離感を意識しながらストロークします。

 

あくまで、ラウンドで効果を発揮するのが目的だからです。

 

【重要】
ショートパットからロングパットまで、様々な距離を打ち分けます。

 

いーぐる
いーぐる
パターマットで、ロングパットを打つってどういうことだ?
もっぴー
もっぴー
パターマットでも、本番と同じように距離を打ち分けるんだ。

だから、カップではなくてクッションを置いているんだ。

 

従来のパターマットでは、カップに入れるために「一定の距離」を打ち続けることになります。

しかし、この練習では、20mの距離を想定して強めに打ったりもします。

 

強めも弱めも全て、まっすぐ打てるようになることが目的だからです。

 

もっぴー
もっぴー
ショートパットより、ロングパットの方が難しいよ。意外と10円玉に当たるんだよね。
あるば姉さん
あるば姉さん
強く打つと、打ち出し方向がブレやすいってことね。

 

この練習は、簡単ではありません。自分の無力さを痛感させられます。

 

 

このように、普段から自分にプレッシャーをかけて練習することにより、ラウンドで高い集中力を発揮することができます。

 

さいごに

自宅でパター練習

まとめます。

 

準備するものは、

  • フラットなカップ無しのマット
  • 10円玉
  • クッション
  • ものさし

 

大切なことは、

  • 一定の距離ばかり打つのではなく、距離を打ち分けること
  • 本番を想定すること
  • 目的は精度を高めること

上記のとおりです。

 

【参考】
打つ前にイメージを広げて、距離を打ち分けます。

10円玉は意識せずに、距離感に集中します。

 

上達すれば10円玉の間隔を狭くしたり、「1mや1.5m先」に置くようにして難易度を上げるのもアリです。

 

上手くいかないときは、ターゲットに正しく向けているか、確認してみてください。

ボールにラインを引くと、方向性を高めることができます。別記事で紹介していますので、参考にしてみてください。
⇒方向性アップ!ボールにラインを引いてみよう!

 

パッティング上達に、多額のお金は要りません

安価なパターマットがあれば十分です。

家にいるときのスキマ時間を使い、効果的な練習をすることが上達への近道だと思います。

 

『上達に新兵器なんてものはない』

パターマット

「この一枚で足りる」僕の必需品です。

 

参考になれば幸いです。

 

以上、もっぴーでした。