どうも、もっぴー(@toratuba51)です。
雨の日のゴルフは工夫次第で、ライバルと差をつけるチャンスです!
そこで今回は、雨の日のラウンドテクニックをお伝えします。僕が実践している方法を、8つのポイントにまとめました。ぜひ、参考にしてみてください。
「天気は雨でも、気持ちは晴れやかに」
Contents
1.手袋は必ず雨から守る
なるべく、手袋をポケットの外に出している時間を短縮します。取り出したら、素早く身につけ、打ち終えたらシュッとしまいます。
また、ポケットにはホッカイロを入れておきます。(夏場は不要)ホッカイロの熱でぬくぬくと手袋を乾かします。
手袋が濡れていると、ショットの質もやる気も低下しますので、濡らさないに徹します。
手袋の種類は、雨に強いタイプ
手袋は、濡れても滑りにくい合成皮革でできた、全天候型を使用します。ドシャ降りの日用に予備を数枚持っておくと心強いです。
使い古しでも結構。濡れた手袋より全然マシだからです。
2.グリップは命です
前述しました『手袋』と『グリップ』はクラブとの接点であり、ものすご~~~く重要です。濡れて滑るようであれば、ゴルフになりません。
打つまでの間は、傘をさしてグリップが濡れないようにします。傘がさせない状況では、グリップだけをレインウェアの中に突っ込んで持ち運びます。
グリップは濡らさないに徹する
また、やりがちなのが、クラブを地べたにポンッと置くこと。芝も濡れているため、一瞬でパーになるので気をつけます。
下図のように、クラブは傘の中に立てて置きます。
クラブが重りの役割をして、傘が風で飛ばされないようにします。同時に、雨からも濡れた芝からもグリップを守ります。
グリップが濡れてしまったら
万が一濡れたら、ふかふかのタオルの出番です。バッグの中に、替えを何枚も用意しておきます。余裕があれば、同伴者に配ってあげると喜ばれます。
また、タオルは傘の骨の部分にクルクル巻いて、ぶらさげて使います。打つ前に、そのタオルで手やグリップを拭きます。
ゴルフショップに行けば、留め具のついたタオルが売っていますので、あれば便利かと思います。
タオルは重宝するので、多すぎて困ることはありません。たくさん用意しておきましょう。
3.ボールを拭く
少々面倒ではありますが、ボールはこまめに拭きます。特に、Tショットとパターを打つ前は、必ず拭きます。
このワン動作を加えるか加えないかが、大きな分かれ目です。
特にパッティングは、繊細さが求められます。濡れていると、フェースとボールの間に水滴が入り、距離感や転がりに悪影響を及ぼします。
また、キレイに拭かれたボールを見ると、モチベーションアップに繋がるのでグッド。
1打1打を丁寧に進める
ボールを拭くついでに、フェース面についた水滴も拭き取ります。
この手でサラッと拭きとる動作を、あらかじめルーティンの中に取り入れておくと、手間だと感じませんよ。

4.ゴルフ用のレインウェアを着る
レインウェアを一着もっておいて損はないです。ゴルフ用は機能性がよくて、スイングの負担になりません。
逆に着ていないほうが、雨で濡れた服が重くなって負担になります。また、寒い時期は体が冷えます。
安価のものでもゴルフはできます。欲を言うなら、撥水力とデザインを向上させてほしいところでした。
現在は、テーラーメイドの上下セット1万5千円くらいのレインウェアを着ていますが、機能性が良くて、デザインがかっこよく、着ていて気分が良いです。
思い切りが必要ですが、1万5千円出す価値はあります。
さらに追求するなら、ゴアテックスという超高性能素材が入ったものがあります。ゴアテックスのレインウェアは、今後欲しいアイテムの一つですが、今のウェアでも十分満足してゴルフができます。
1ラウンド、約6時間
この6時間を、不快に過ごしたいですか?快適に過ごしたいですか?レインウェアを着て、さらにはレインキャップもかぶり、心地よく過ごしたいですよね。
5.ハーフ終了後にすること
ハーフ終了後、乾燥機に投入しますが、「ごった返してて乾かない」ってことがよくありますよね。手袋だけでも乾かしたいので、ここで豆知識です。
手袋の中にホッカイロを入れて、タオルで包む
こうすると手袋の乾きが早くなります。(ゴルフ歴50年の方の知恵です)
6.打つときに気をつけること
少々の雨だと影響も少なく、いつも通りの距離感で大丈夫です。しかし、大雨となれば、水の抵抗が大きいのでボールは飛ばなくなります。
大きい番手を使うなどして対処します。
雨の日のスイング
雨が強いときは、7~8割のスイングを心掛けます。テークバックは気持ち小さくして、インパクトとフォローはいつも通りです。
意識するだけで、飛距離は10ヤードほど落ちます。
必要以上にムリはしません。打っていく場所も、安全な方を選択します。
雨の日のバンカーショット
足の裏で、砂の固さを確認します。砂が湿ってて固いなと思ったら、クラブのロフトを立てて打ちます。
立てることで、クラブが砂に潜りやすくなり、固い砂に弾かれるといったミスを防ぎます。この少しの工夫が、大きな差になります。
7.防水スプレーの役割
シューズに使用します。判断基準は『小雨はしない、大雨はする』です。雨が染み込んで、靴下が濡れては困ります。
いかに、快適にするかを追求
8.雨の日はみんなスコアが悪いと思えば楽
悪条件でのゴルフは、スコアが悪くなりがち。それは、自分一人ではなく、全員に当てはまります。
このホール、パーで行こうと思えば辛くなりますが、ボギーでも仕方ないと思えば楽ですよね。
精神的にやられないことです。悪いのは悪いと認めてあげましょう。そんな中で、『ベストを尽くす』だけです。
できることには限りがあるため、自分に大きな負荷をかけず、できる範囲内でがんばりましょう。
楽しんだもん勝ち
楽しむことです。時間とお金を払い、仕事から解放されて、大自然に身を置いています。一緒に趣味を共有できる仲間がそばにいて、最高ですよね。
ゴルフができる喜びを思えば、雨なんてへっちゃらです。雨だからという理由でゴルフをキャンセルするのは勿体ない。雨も含めてゴルフです、楽しみましょう。
さいごに
上手い人、熟練者のプレーを見てきましたが、雨の日でも実にスマートです。
動きに無駄がなく、紳士的。慌てることなく、プレーに集中しています。
これは、雨のラウンド経験も豊富だからです。雨の日も慣れっこです。
前述しましたが、雨の日にキャンセルしていると、一向に上達しませんよね。
ということで、雨の日は、
濡らさない、ムリをしない、楽しむ
当たり前のことではありますが。でも、この『濡らさないに徹する』ことは、とっても大切。工夫次第でライバルと差が出ますよ。
丁寧に手入れをしてくれる、やさしい持ち主であれば、力になろうと頑張りますよね。
大事な相棒は、次のラウンドでも活躍します。大切に扱いましょう。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
もっぴーでした。