どうも、もっぴーです。
バンカーが上達しないサイクルに乗ってかっていたので、レッスンプロによる、ワンポイントレッスンを受けてきました。
- 苦手なショットがあって、ワンポイントレッスンを受けようか迷っている
- どんな様子なのか、ワンポイントレッスンの内容を知りたい
レッスンの様子が分かるレビュー記事となっています。
ゴルフスクールや、ラウンドレッスンではなく、ゴルフ練習場でのマンツーマン形式によるワンポイントレッスンの内容です。
参考にしてみてください。
Contents
バンカーのワンポイントレッスンを受けてみた
どうにもこうにもバンカーが上達しないので、ワラにもすがる思いで受けてみることにしました。
思い立ったが吉日です。
レッスンまでの流れ
家から少し離れた練習場。
専属のプロが、毎週決まった曜日にレッスンを行っています。
受付に電話をします。
場所と時間を決めて、レッスンプロは、顔写真と実績を基に選びました。
15分1,000円なので、1時間4,000円でお願いをして予約完了です。
慣れないので緊張する
決められた場所に早めに到着して、待っている間はすごく緊張しました。
一人ぼっちの不安と、上手くいくかどうかの不安でいっぱい。
しかし、姿が見えてホッとひと安心。明るくて、気さくな女性プロでした。
気の難しそうな人だったらどうしようと思っていたので、ほんとに幸運。
簡単な自己紹介をして、1時間という短い時間設定なので、すぐさま真剣モードに入りスタートです。
レッスンの内容
サンドウェッジと、用意してきたボールを15球くらい取り出して、準備完了。
まず始めにやること
普段通りに打ちます。うまく打てたり、ミスしたり。やはり、苦手なバンカーなのでミスの方が目立ちます。
その様子を、真剣な眼差しで見てくれているプロ。瞬時に問題点を見つけてくれました。
ワンポイントアドバイスを伝授
- もう少し腰を落として
- もう少しスタンス広げて
- もう少しアウトサイドに上げて
- 思い切りよく振って
といった感じです。
ワンポイントどころか、何ポイントも教えてくれます。気づいたらその都度アドバイスしてもらう流れ。
見ているところが細かく、さすがプロといった感じ。
とにかく、アドバイスが的確で鋭い。近くでこと細かく指示してくれるので、かなり理解しやすいです。
「プロってすごい」
この時点で上達したように感じます。
それでも、上手くいかないことも
意識することを何ポイントも詰め込むので、慣れないせいかミスも出ます。
- 大きくダフる
- ダフらないように意識するとトップする
- 突如として出るシャンク
独学のスイングが固まっているので、なかなか新しいスイングを受け入れてくれません。
プロはこの様子を見て、打点のバラツキがあることに気づいてくれました。
そこで機転を利かしてくれて、基礎練習を始ます。
ボールは打たずに、砂を打つ練習
基本的な練習方法を教わりました。
バンカーの砂をうすく掘るように線を引き、線の真上をはらう練習です。
プロが線を引いてくれて、「ここにクラブを落とすように」と指示を受けます。
狙った所にクラブを落とせなければ始まりません。
線の上に落とすことだけ集中して、何度も繰り返します。同時に、ボールの位置、スタンス、テークバックなどを微調整。
再びバンカーショットをする
スイングを直してもらっているので、違和感を感じますが、プロの言ったとおりに打つと、いとも簡単にバンカーから出ます。
さらに細かい指示を受けて、ひたすら打ち続けました。1時間みっちり指導を受けると、終わり頃には、
「うまくなってる」
すぐに効果が現れ、嬉しかったです。
教わったポイントの紹介
教わったことは、その日に全てメモしていました。ザッと紹介します。
※右打ちの人の場合
- ややオープンスタンスに構える
- フェースは開く
- クラブシャフトはストレートに構える
- 左足体重で、ボールはセンターからやや左足寄り
- アウトサイドにテークバック
- ややコックを使う
- ボールの側面をめがけて、ドスッとフェースの根っこから入れる
- スタンス方向にフォローをとる
- 打ち込むため、フォローは必然的に低くなる
- インサイドに引くと、シャンクが出やすいので注意
- アウトサイドにあげれば、トップにならない
- ボールの先を思い切り打ち込むイメージ
- 目玉はフェースをとじる
- スウェーしたり、インパクトでハンドファーストになったり、左脇が開くとシャンクになりやすいので注意
と、1時間で、こんなにもアドバイスをもらいました。意識する点が多く、頭の中がパニック。
しかし、充実感でいっぱいでした。
打ち方よりも大切なこと
前述したバンカーの打ち方も大切ですが、基本中の基本は、
狙った位置にクラブを落とせているか
クラブがどんな軌道を描こうが、どんな打ち方をしようが、狙った位置に落とせなければミスります。
とにかく、プロはすごい
正しい打ち方を熟知していて、ひと目見ただけで的確なアドバイスができます。さすがプロフェッショナルです。
オーラがある
僕はオーラを見ることはできないですが、一緒にいて元気が出ます。やる気がみなぎってきます。良い刺激をもらいます。
「ワクワクする」
これって、プロの持つ高い波動に引っ張られるからだと思います。鳥肌たちましたし、終始高揚感がありました。目には見えない空気感の違い。オーラの力だなと思います。
その他の知恵も聞けた
今回は、バンカーショットのワンポイントレッスンでしたが、他にも耳より情報を聞くことができました。
ストレッチの方法だったり、パターの距離感の出し方だったり、プロの試合のことなど、何でも気さく話してくれました。それはもう貴重な話ばかり。
とても有意義な時間を過ごすことができて、満足です。
さいごに
バンカーショットの打ち方について、ネットや雑誌などに色々と語られています。
何が正しいのか、何が自分に合うのか。その見極めは難しく、モノにするには多大な時間と労力が必要です。
しかし、ワンポイントレッスンでは、自分のスイングを客観的に見てくれて、的確なアドバイスをもらえる。一人でやるより効率が良いので、上達には、うってつけだと思います。
バンカーでお悩みの方、自分一人で悩むのではなく、プロの力に頼ってみることをオススメします。
レッスンのレビューは以上です。