どうも、もっぴー(@toratuba51)です。
今回はボール選びです。あなたは、どんなボールを求めていますか?
「性能が高いものを、安く買いたい」というのが本音ではないでしょうか。
そんなコストパフォーマンス抜群のボールを手に入れる方法は、
その点を踏まえて、真剣に2019年の勝負ボールを選んでみました。
Contents
2019年、エースボールはこれだ
もう結論からいいます。ブリヂストン『Tour B330x』に決めました。日本が世界に誇るブリヂストン。あのタイガーウッズが認めたボールです。
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現在販売されているブリヂストン『Tour Bx』シリーズの一つ前のモデルです。
一つ前のモデル、いわゆる型落ちモデルなので、価格が下がっていて、現在狙い目のボールになっているからです。
これまでの勝負ボールは、『タイトリストProV1x』『スリクソンのZ-StarXV』の二刀流でした。(いずれも2015年モデル)
同じシリーズを買おうか悩みましたが、思い切って新しいメーカーのボールに決めました。
数ある中で、『ブリヂストンTour B330』シリーズを選んだ経緯をお伝えしたいと思います。
ブリヂストン『Tour B330』を選んだきっかけ
- タイガーウッズが使用している
- 最高品質
- 特殊な表面コーティング
- パッティングの打感
タイガーウッズ使用ボール
ご存知、タイガーウッズが2017年にツアー参戦するにあたり、選んだボールがこのブリヂストン『Tour B330』シリーズでした。タイガーウッズいわく、
これほど高いスピン性能を持ちながら風に負けない強さがある。
そして、とりわけショートゲームではウェッジに長く食いつくから、コントロールしやすくアグレッシブルに責められる。
とあります。
想像してください。この発言のあとに、「それが、このボールだよ」と手渡さたれたら、どうしますか?
使うに決まっています!
完璧な仕上がりであることは、彼の発言から伝わります。数あるボールの中から選び抜いたのですから、その性能は抜群であることを物語っています。
ボールの品質が最高級
ブリヂストンは日本が世界に誇るブランドです。日本メーカーの特徴といえば、品質の高さ。ゴルフボールにおいてもその品質は最高級です。
その証明をしたのが、ブライソン・デシャンボーという選手です。
彼は25歳にしてPGAツアー5勝をマークする若手実力選手です。彼は独自の哲学を武器に活躍する、頭脳派ゴルファー。(ハンチング帽がトレードマーク)
高い品質管理とボール性能が、このボールを選んだ最大の理由。
と述べています。さらに、面白い実験を紹介しています。それは、塩水にボールを浮かべるというもの。
塩水の中にボールを入れて重心の測定を行いました。
芯がズレていると、ボールは塩水の中でぐらぐらと揺れながら、傾きながら、ゆっくり沈んでいくんです。
重心が真芯と一致しているボールは、傾いたり、揺れたりしません。
ボールにラインを入れて傾き度合いも0.5ミリ単位でチェックしました。
彼は、塩水にボールを浮かべる実験を、あらゆるメーカーのボールで試したそうです。
その中で、もっとも重心と真芯が一致していたのが、ブリヂストンの『Tour B330』シリーズだったそうです。
「何ともユニークな発想だ」
調べてみると、ドライバーで放たれたボールは毎分約2400回転(1秒に40回転)しながら飛んでいきます。
ものすごい回転量ですよね。
そのとき重心がズレていたらボールがよじれるだろうなと、何となく想像できます。
目に見えるほどの違いはないにしても、品質が良いに越したことはないです。
「ボールはゴルフの中でもっとも大事なギアだ」とタイガーウッズは語っています。ゴルファーはボール選びにこだわりを持つべきだと思います。
特殊コーティングにより耐久性能が高い
スリップレスバイト・コーティングという新開発された技術です。
驚きの新技術です。コーティングの材料が軟らかく高弾性のため、小さな傷が外部からの圧力によって押し戻されることで傷が修復される仕組みです。アメージングですね。
使用するたびに傷が入っていたら、取り換える回数が増え、お金がかかります。
消耗品なので、仕方がないことですが、できる限り出費を抑えたいのが本音ですよね。
丈夫で長持ちするボールは、お財布にもやさしく魅力的。
マイボールを、タイトリストの『ProV1』シリーズからブリヂストン『Tour B』シリーズに変更した人から意見を聞くことができました。
「なるほど~、参考になります」
打感や性能は、ほぼ一緒。値段もほぼ一緒だったので、思い切ってチェンジしたそうです。身近な人から意見を聞くと、信ぴょう性が増します。
ボールを打ち比べました
さいごの決め手はパッティングの打感。
- タイトリスト『ProV1』シリーズ
- スリクソン『Z-Star』シリーズ
- ブリヂストン『Tour B330』シリーズ
- ブリヂストン『Tour B』シリーズ
- テーラーメイド『TP5』シリーズ
この5種類を試打しました。
打感、命です。選ぶ基準は、「好みの打感であること」
パッティングの打感は大切です。打感が手に伝わった方が、距離感を出しやすいので、芯を感じるしっかりした打感が好みです。柔らかいよりは、硬め派です。
なので、どのシリーズも硬めをチョイスしました。
硬い | 柔らかい | 発売(年月) | |
タイトリスト | ProV1x | ProV1 | 2017 |
スリクソン | Z-StarXV | Z-Star | 2017 |
ブリヂストン | Tour B330x | Tour B330s | 2016.3 |
ブリヂストン | TourBx | TourBxs | 2017.10 |
テーラーメイド | TP5x | TP5 | 2017.4 |
ブリヂストンは、旧型と現行型の両方を打ちました。
打感に意識を向けました。先入観にとらわれないように、薄目にして、どのメーカーのボールか判断できないようして打つことも。また、真芯を喰ったときの打感をチェックしました。
すると、スリクソンだけ芯を感じにくいという結果に。
他の4つのボールの感触は似ていました。薄目だと、どのボールを打ったのか正直わかりません。それでも、優劣を付けるなら、
TourBx>ProV1x&Tour B330x>TP5x>Z-StarXV
個人的な感覚ですが、スリクソンだけ音が軽くて、中身が空洞のボールを打ってるみたいでした。ボールに力が伝わりきらない感じがしました。
僕の経験から、芯を感じられないボールはショートしやすい傾向にあるのです。
(あくまで僕の意見ですが)
あと気になったのは、テーラーメイド『TP5x』はスッと伸びる感覚がありました。ボールに無駄なく力が伝わり、前に飛び出していく感覚です。
いちばん感触がよかったのが、ブリヂストン『Tour Bx』です。
コンという音と、深みのある打感が特徴でした。芯に喰らう感じがあり、100%ボールに力が伝わる感覚がありました。
最安値を比べてみる
発売年 | 価格 | 備考 | |
ブリヂストン 『Tour B』 |
2017 | 4,980円 | 現行型 |
タイトリスト 『ProV1』 |
2017 | 4,492円 | 製造中止 |
ブリヂストン 『Tour B330』 |
2016 | 3,980円 | 旧型 |
スリクソン 『Z-Star』 |
2017 | 3,970円 | 製造中止 |
テーラーメイド 『TP5』 |
2017 | 3,740円 | 現行型 |
確認済みの大まかな価格です。サイトによって値段の誤差はあります。
※TP5はゴルフショップで現品限りの 3,240円(税込)が最安だと思います。12/30時点
高性能ボールは、1ダース4,000円を切ると安いと感じます。
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上のサイトの(税込 3,480円)+(送料)がお買い得です。←(売り切れ)
別サイト貼っておきました。(税込3,980円)+(送料無料)がお得です。1/6時点
タイトリストとスリクソンは2019年に新しいボールが発売されるので、2017年モデルは値下げになっています。
現在、製造中止なので数に限りがあり、早めに買うことをオススメします。特に、この二つのメーカーは人気なので、完売するのも早いと予想されます。
また、ブリヂストン『Tour B330』シリーズも売り切れのところが目立ちます。
買うなら早いうちにです。
いちばん手応えのよかった『Tour B』は現行モデルなので、価格はそのままです。
このボールをエースにしてもよかったのですが、「価格は抑えたい」との思いから、旧型の『Tour B330』を選択しました。
性能を比べてみる
どれも優れていて、大差ありません。メーカーによって特徴は異なるでしょうが性能はほぼ同じです。
性能に優劣があるなら、プロはこぞって優秀なボールを使うはず。
しかし、プロによって使用ボールが異なるのは、ボールに優劣がないからです。
エースボールと準エースボールを決定
いろいろな判断材料をもとに、順位づけを行いました。
1位がエースボール、2位が準エースボールとして2019年を開花させたいと思います。
第3位
タイトリスト『ProV1x』
打感はOK。しっかり硬くて深みがあります。芯を感じられます。
総合的に点数が高いボールです。プロ使用率No.1ですし、実績もあります。価格が少し高い以外はほぼパーフェクト。
現在、使用ボールが『ProV1』シリーズということで、気持ち新たにボールもチェンジしたかったので、エースには至りませんでした。
第2位
テーラーメイド『TP5x』
打感はOK。芯を喰らう感じは、若干劣りますが、スッと伸びる感じが好きです。
特徴は、スピン量が減り、飛距離アップを実現するボールであること。アイアンが飛ばなくなった悩みを、解決してくれます。
また、スピン量が少ない分、風の影響を受けにくく、曲がりにくいのがメリット。
デザインは格好良く、いちばん好きです。
準エースボールとして活躍します。
第1位
ブリヂストン『Tour B330x』
栄えある一位。いちばん打感が良かったのは、『Tour Bx』ですが、それに負けない感触の良さ!
また、値下がりしている理由から『Tour B330』シリーズに決定です。
今後、『Tour B330』から『Tour B』に変えていく予定。
とにかく打感が自分好みで最高でした。ボールの中身がしっかり詰まっているような、手応えを感じられます。
また、決め手となったのが、ボールの信頼性です。
ブリヂストンは日本メーカーであり、その技術は世界に誇れるもので、品質は最上級です。
前述しました、デシャンボーは実験により、最高品質だと発信していますし、タイガーウッズが数ある中から認めたボールです。
それでいて、ボール表面に特殊なコーティングがされています。耐久性があり、長持ちするボールなので、コストパフォーマンス抜群だと判断できます。
これらを踏まえ、2019年エースボールは、
ブリヂストン『Tour B330x』です。
ラインを引きました。
ラインを引くことによって、方向性アップを実現します。
別記事で紹介していますので、ぜひ読んでみてください。

さいごに
しのぎを削るボール業界。新しく開発されたボールはどれも最高品質のものです。
モデルチェンジするとき、性能は一段アップしますが、毎回性能の限界を追求しているので、大きな違いにはならないそうです。
店員さんいわく、性能は変わったけど、アマチュアが感じられるレベルではないとのこと。
数値は変わっていますが、その差を体感できるかはプロレベルの敏感さが求められるのではないでしょうか。
しかし、Newボールを使うと、気持ちの面では大きく変わります。
打つ喜びを感じますし、モチベーションも上がります。新鮮な気持ちにもなり、ゴルフがより楽しくなると思うのです。
それに、ポジティブな先入観をもつことも大事かなと思います。
このボールは自分が納得した最高のボールだと思えると、おのずと結果も良くなるはずです。メンタルの及ぼす影響は大きいです。
というわけで、『ブリヂストンTour B330x』は今後お世話になります。
他のボールに目移りすることがあるかもしれませんが、そのときは、きちんとした理由も踏まえて報告したいと思います。
ここまで読んでくださり、感謝申し上げます。
もっぴーでした。
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