どうも、もっぴー(@toratuba51)です。
僕は、【2012年9月~2018年9月】の6年間、パブリックコースで『友の会』という会員になりプレーしました。
会員費用は年間16,800円。月に2回開催される月例杯に、月1回参加。優勝は3回経験させていただきました。
そこで、何を得たのか?
- ゴルフ会員に興味がある人
- ゴルフの奥深さを知りたい人
- 腕を磨きたい人
- ゴルフが大好きな人
そんな人に向けて書きましたので、参考にしてみてください。
Contents
メンバーシップとパブリックの二つに別れる
パブリックコースの会員になったと前述しましたが、ゴルフ場の大まかな違いについて説明しておきます。
ゴルフ場の運営方法は、『メンバーシップ』と、『パブリック』の2種類です。
敷居 | 会員権 | 優遇 | |
メンバーシップ | 高め | 高め | 最良 |
パブリック | 低め | 低め | 並 |
メンバーシップコースは会員権の発行により資金を集めて運営しているので、会員権は高めです。
そのため、会員(メンバー)最優先の優遇が受けられます。メンバーのみ参加できる大会があったり、プレー費も割安になります。
パブリックコースは、ゴルファーからプレー費を集めて運営しています。メンバーシップと比べて、敷居が低めなので、会員費もリーズナブル。
そのため、会員・非会員(ビジター)の差がなく平等に扱われます。ビジターでもメンバーに混じり競技に参加できます。
僕のゴルフ場では、年間16,800円ですが、プレー代金に『メンバー割引』が効くので、月1回のラウンドで元が取れます。
メンバーになると大会に出れる
ゴルフ場主催の大会に参加できます。
会員になると、ハンディキャップを取得して、ハンディキャップを差し引いたスコアで順位を競います。
上位に食い込むと、プレー費無料券などの賞品を受け取れるので、みんな真剣。
仲間うちのラウンドとは違い、初対面の人とラウンドすることがあります。多方面で刺激を受けて、ゴルフをより堪能できます。
また、クラブチャンピオンシップといった大きな大会が開催されたり、アマチュアの全日本選手権に出場できる権利も得ます。
ゴルフの世界が広がり、貴重な体験がたくさんできます。
ハンディキャップが与えられる
自分のレベルの基準になるハンディキャップを取得すると、ゴルフとの向き合い方が大きく変わります。
ハンディキャップは上達の目安になるので、目標設定がしやすくなります。ハンディキャップを減らすことに情熱を注ぎ、メリハリのある練習ができます。
「がんばれる」
努力の結果が、数字としてハッキリ見れるので、やりがいを感じます。ハンディキャップが減ったときの喜びは一塩。
モチベーションも高まり、より一層楽しむことができます。
上手い人とラウンドする機会がある
メンバーともなれば、競技思考の人が多く(エンジョイ思考の人もいる)、自分磨きに懸命な人ばかりです。やる気に満ちて、ワクワクするような空気を感じます。
熟練者のプレーを間近で見ているだけでも、参考になる点は目白押し。たくさん勉強できます。
上達において、上手い人とプレーするのは鉄則です。そんな機会を得られるのが競技の魅力だと思います。
ゴルフの腕が磨かれる
会員になり、競技に出始めると、競技思考に変わります。
スコアを1打でも縮めて上位に食い込みたいと、躍起になって励みます。
また、知り合った人と共に切磋琢磨。みんなゴルフが好きなので、アドバイスや情報交換をして高め合っていけます。
真剣に取り組んでいたら、「気がつけば上手くなってた」とあとから気づくことも。ゴルフ上達にはいちばんの近道だと思います。
メンタル強化に効果的
大きな大会に出場となると、否が応でも感じる緊張。はじめは、ガチガチの緊張感だったりします。
メンタル強化には慣れがいちばん。メンタルが強くなると、心地よい緊張に変わります。こうなれば怖いものなし。
知らない人とのラウンドもいい刺激になります。うまいプレーを目の前でマザマザと見せつけられ、自信をなくすことも。
勝負の世界なので、自分がミスしたときに笑いが起こることもなく、自分だけ赤っ恥をかいたり。そんな世界に揉まれると、ほんと成長できます。
競技以外のラウンドとなると、朝一のティーショットから全く緊張しなくなり、堂々とプレーできるようになります。
モチベーションを維持できる
寒さや暑さで、練習が面倒くさいことありますよね。また、目標がないと練習が続かなくなったりします。
メンバーになると月例杯にでるのが通例です。毎月開催されるのでメリハリをもって練習に取り組むことができます。
大会で優勝したい思いもあるので、腕磨きは怠れず、やる気はキープできます。
おのずと練習量が増える
また、ハンディキャップが下がるにつれて、やる気スイッチはオン。練習に熱が入ります。
思考が変わる
ゴルフの奥深さを知る機会になるので、ゴルフに対する考え方も変わります。真剣にゴルフと向き合い、スコアや結果へのこだわりが増します。
また、大会で優勝などすると、心の深い深い部分での喜びをかみ締めることができ、ゴルフの『底知れない魅力』にとりつかれます。
「ゴルフってすごい」
競技としてのゴルフは、自分をより深く知る機会にもなります。『可能性に挑戦できることの喜び』に気づかされます。
これは、メンバーになり真剣にゴルフと向き合うからこそ経験できることです。
少し気をつけて、やりすぎは禁物かも
一つ注意したいのが、数字や結果を意識しすぎると、楽しさが薄れることです。
やりすぎというのは禁物で、練習することが義務的に感じられてくると辛くなります。また、プレッシャーを強く感じて、精神的なダメージを受けることもあります。
揉まれて強くなるとはいいますが、ゴルフは楽しさ第一と考える人には、少々辛いかもしれません。
『休養して感じたこと』を、別記事で紹介していますので、よかったら見てください。
>>ゴルフ歴10年のゴルファーが、1年間のブランクを経験すると

さいごに
競技に出ると、空気感が違います。全員真剣そのもの。周りから発せられるポジティブな空気に包まれて、すごくすごく楽しいです。
「ワクワクする」
はつらつと真剣にプレーする人に囲まれると、元気をもらいます。向上心が高くて、自分もがんばらなきゃと思わされます。
気持ちが前向きになり、腕も上達する。そんなメリットがゴルフ会員にはあります。
エンジョイ派としてゴルフを楽しむのも悪くありません。ワハハと笑いながらプレーするのも一つの面白さです。
しかし、それをも凌駕する、楽しさや面白さは、『真剣勝負の中に存在する』ものと感じます。『深い深い深い感動』を体験するには、揉まれて強くなり目標を達成したときです。
自分の可能性を知りたい、自分の限界を超えたい、どこまでやれるか知りたい、ゴルフが大好きだという人は、ぜひメンバーになってゴルフを盛り上げてください。
パブリックコースは会員費がお手頃なので、この機会に検討してみてください。
ゴルフを違った視点から見ることができ、より成長できると思います。