試したこと

ゴルフ競技対応、レーザー距離計を購入【比較とおすすめを紹介】

レーザー計測器

【2019年】ルール改正により、距離計測器の使用が解禁されました。

それも後押しとなり、競技対応のレーザー距離計を購入しました。

「ずっと欲しかった」

 

ブッシュネルのレーザー距離計を買いました。
選択方法と選んだ理由を書いています。

 

この記事はこんな人向け
  • 高性能かつ、使い勝手がいいものが欲しい
  • 種類が多くてどれを選べばいいか分からない

そんな点にフォーカスしました。

 

計測器には、

  • GPS型
  • 時計型
  • アプリ型

上記の3つもありますが、僕が購入したのは、『レーザー距離計』です。

 

購入の際の、参考にしてみてください。

 

競技対応を探してみる

競技にも参加したいので、競技対応を探しました。

 

公式競技では、高低差(スロープ)機能が禁止です。

 

その点に注意して決めていきます。

 

レーザー距離計の種類

レーザー距離計は、

  • 勾配(高低差)の表示
  • 勾配を加味した距離(打つべき距離)
  • 直線距離のみ

基本的に、上記の3つが搭載されています。

 

プライベート専用ならば、この3つの機能で十分です。

 

しかし、公式競技では、

  • 直線距離のみ

この機能しか使えず、

『勾配』や『打つべき距離』が表示される機種は使えません。

 

なので、『直線距離表示のみ』の計測器を探す必要があります。

 

※ただし、

前述した、

  • 勾配(高低差)
  • 打つべき距離
  • 直線距離のみ

上記の3つが搭載されていて、かつ、それぞれの切り替えが可能な『スイッチ付き』の機種があります。

それなら、競技に使用してもOKです。

 

切り替えスイッチが付いているものは便利

用途の例は、

  • 競技に出ない人:切り替えスイッチなし
  • 競技に出る人:切り替えスイッチあり、または、直線距離表示のみ

といった感じです。

 

レーザー距離計のすごさは、勾配(高低差)が分かることです。

なので、直線距離表示のみだと、少し物足りません。

 

全ての要素が入っていて、競技の有無に関わらず、オールラウンド型なのが『切り替えスイッチあり』のもの。

なので、競技対応の切り替えスイッチ付きを探します

 

高性能なものはどれか?

高性能精密機械なので、気になるのは性能です。

使ってみないことには分からないですが、公表しているデータで見当がつきます。

 

測定可能距離に注目

見落とせないのが、測定可能距離です。

これは、性能使いやすさを示すものでもあります。1000ヤードを超えると優秀な部類に入ると思います。

 

ゴルフではせいぜい300ヤード計測できれば十分なので、測定可能距離が600ヤードでも、1200ヤードでも一緒だと思いがちです。

 

しかし、測定可能距離が短いと、

  • ターゲットにピントを合わせにくい
  • 200yを越えると合わせられない
  • 合わすのに時間がかかる

上記のことが発生します。

 

測定可能距離により、ピントの合わせやすさ、ピント調節にかかる時間が全然ちがいます。

 

このことから、『性能=使いやすさ』といえるでしょう。快適にプレーする上でとても大切です。

 

1000ヤードを越えるかが基準

測定可能距離が長ければ長いほど高性能。1000ヤードが基準です。

 

  • 切り替えスイッチあり
  • 測定可能距離1000ヤード以上

上記の2つを満たす機種をまとめました。

 

商品名 測定可能距離
ブッシュネル ピンシーカープロX2ジョルト 1300y
ボルビック Range Finder V1 1300y
STINGER D-01 1300y
ニコン COOLSHOT PROスタビライズド 1200y
レーザーアキュラシー PINPOINT L1100 1200y
キャロウェイ 300PRO Range Finder 1000y
ニコン COOLSHOT 80i VR 1000y

この7機種です。

※2019年1月時点

 

高性能な機種は、他にもメリットあり

たとえば、

  • 『ブッシュネル』や『STINGER』のジョルト機能
  • 『ニコン』の手ブレ補正機能

上記の感じ。

 

ジョルト機能は、本体がブブッと振るえて測定完了を知らせてくれます。

 

手ブレ補正は文字通り、手ブレを抑えてターゲットに合わせやすくするものです。

 

また、ニコンとレーザーアキュラシーは測定完了を表示でお知らせ。
キャロウェイは音で知らせてくれます。

 

値段にも注目

性能が良いものは、値段も高いです。
性能=使いやすさ=値段

 

測定可能距離が1000ヤードを超えるものは、価格も3万円以上になってきます。

なので、3万円以上の機種なら性能に関して不満を抱かないはずです。

 

商品名 測定可能距離 価格
ブッシュネル ピンシーカープロX2ジョルト 1300y 51,000
ボルビック Range Finder V1 1300y 31,800
STINGER D-01 1300y 24,840
ニコン COOLSHOT PROスタビライズド 1200y 43,140
レーザーアキュラシー PINPOINT L1100 1200y 37,500
キャロウェイ 300PRO Range Finder 1000y 45,360
ニコン COOLSHOT 80i VR 1000y 33,790

※STINGER D-01を除いて3万円以上です。

 

ここで、STINGER D-01の存在が気になります。2018年11月30日に発売。性能が優れている上に、価格が安いです。

楽天市場ランキングでも上位を占めているので、候補に入れます。

 

性能や、補助機能、値段を加味して、

  • ブッシュネル
  • ニコン
  • ボルビック
  • STINGER

4つのメーカーに絞ります。

 

雨の日でもガンガン使いたい

雨の日
どのメーカーも、防水機能が付いています。

しかし、単に防水機能といってもランク分けされているのはご存知ですか?

 

防水機能はIPXという表記で8段階に分けられます。

IPX 効果 呼び名
8 水中使用OK 完全防水
7 水没してもOK 完全防水
6 強力な噴流水OK 完全防水
5 噴流水OK 完全防水
4 水の飛沫OK 生活防水
3 傾斜60°の範囲の散水OK 生活防水
2 傾斜15°の範囲で落ちてくる水滴OK 生活防水
1 垂直に落ちてくる水滴OK 生活防水

安心安全なのは、IPX5以上の完全防水。

 

IPX値は、商品説明に書かれています。ブッシュネルのみがIPX7で、注目のニコン、ボルビック、STINGERはIPX4でした。

 

中には、生活防水としか書かれていないものもあります。

生活防水の表記のみだと、IPX1や2の可能性もあるので、IPX値の表記が明確なものを選びたいところ

 

IPX4の説明には、水の飛沫、しぶきがあらゆる方向から受けても影響ないと書かれています。

 

これは、雨なら大丈夫ですが、長時間の使用は注意が必要になるそうです。また、水溜まりに落とすとアウトです。

もっぴー
もっぴー
ゴルフのプレー中、ずっと濡れっ放しだと危ないかも。

 

ニコンの(スタビライズド)の製品仕様には、1mの水深に10分間浸かっても影響のない防水設計とあります。

この表記はIPX7に相当するもの。ただし、電池室はIPX4相当と書いています。

 

メーカーによって表現の仕方が違いますが、いちばん安心なのは完全防水

 

防水性能はけっこう重要

ゴルフは屋外でやるスポーツ、大雨でもプレーするためです。

 

防水機能は必須ですし、安全面を考えても防水機能が優れているものが良いでしょう。

 

雨で故障することもなく、感電の心配もないIPX5以上の完全防水なら、安心してガンガン使っていけます。

  • 完全防水:ブッシュネル

防水に関しては、ブッシュネルが抜き出ています。

 

ブッシュネルを選びました

悩みに悩んでついに買いました。

選んだ理由は、

  • 切り替えスイッチあり
  • 測定可能距離1300y
  • ジョルト機能などの補助機能
  • 完全防水

上記です。

そして、『ブッシュネル ピンシーカープロX2ジョルト』を購入しました。

 

ブッシュネル

あらゆる面から判断して、総合的に点数が高いと思います。

ニコンの『スタビライズド』と迷いましたが、

決め手は、

  • 軍事用も手掛けるメーカー
  • PGAツアー選手の使用率

の2つです。

 

軍事用製品を開発するメーカー

アメリカの会社、ブッシュネルは、軍事用品も手掛けるメーカーです。他のものと比べて精度が桁違いです。

「本気度がちがう」

計測時の誤差が少ないものと推測できます。

 

信頼と実績を誇る有名ブランド

ブッシュネル数ある計測器の中でも知名度が高い、アメリカのブッシュネルゴルフ。

PGAツアー選手の使用率、95%以上

この数値、驚きですよね。これが、他メーカーと比較して大きく違う点です。

 

プロが納得する機器なので、購入して失敗することは無いと判断できます。

 

ブッシュネルゴルフが間違いない

計測器出典:Bushnell Golf公式ページ

結論から言いますと、ブッシュネルゴルフは間違いありません。迷ったらココです。(迷わなくてもココ)

僕が購入したのも、このブッシュネルゴルフの計測器です。

 

機種は、『ピンシーカープロX2ジョルト』

プロX2
一緒にラウンドする人でブッシュネル愛用者がいますが、その人いわく、

ブッシュネルが間違いないよ。

 

少し調べましたが、ブッシュネル中でも何種類か存在します。

 

値段を抑えて、プライベート専用が欲しい人は

『ピンシーカースロープツアーZ6ジョルト』がオススメ。

 

この機種の特徴は、『切り替えスイッチ』が無いところ。

 

つまり、公式競技には対応していません。

※そのため、1万円ほど安いです。

 

 

性能に関しては、僕が購入した『ピンシーカープロX2ジョルト』と同等です。

 

ブッシュネルゴルフの中でオススメは

切り替えスイッチ付きの機種は、

2019年12月時点で、

  • ピンシーカープロXEジョルト
  • ピンシーカープロX2ジョルト
  • ピンシーカーツアーV4シフトジョルト

上記の3機種です。

 

ブッシュネルは全9モデル登場しています

詳しくは、別記事で比較しています。
ブッシュネルのレーザー距離計【分かりやすく】比較してみた

ブッシュネル比較
ブッシュネルのレーザー距離計【分かりやすく】比較してみた この記事を読んで頂くと、 機種ごとの違い おすすめの機種 上記の2つが分か...

 

  • 競技に出る人・出ない人
  • 性能重視か・値段重視か

といったように、用途に合わせても比較しています。

 

また、2019年12月発売の最新機種『ピンシーカープロXEジョルト』の紹介もあります。

『プロX2』と『プロXE』どちらが優れているか、判断材料になりますので、参考にしてみてください。

 

さいごに

チョイス

レーザー距離計を使えば、

  • 距離のジャッジにかかる時間を短縮
  • 正確無比な測定が可能

上記のように、より快適に楽しめます。

 

ゴルファーにとって嬉しい要素ばかりで、積極的に使っていきたいところです。

 

※一度使い始めたら、手放せないという話はよく耳にします。それくらい、ゴルファーに重宝するアイテムです。

 

値段は高いので、よく検討する必要がありますが、一度手に入れてしまえば、「もっと早く買っておけばよかった」と思うはず。

 

この記事のまとめ
  1. 切り替えスイッチ付きが競技対応
  2. 測定可能距離は1000ヤード以上が高性能
  3. ジョルトや補正など、機能性が良いもの
  4. 完全防水でガンガン使えるもの
  5. ツアー選手使用率95%以上の信頼性
  6. 性能=使いやすさ=値段

これらを考慮して選びました。ぜひ参考にしてみてください。

もっぴー
もっぴー
この計測器と共にがんばるぞ!

 

 

と意気込み、早速、使用したので思ったことを書きました。

  1. 使い始めて感じたこと
  2. 7ラウンド使用して思うこと

レーザー距離計の良さがにじみ出ていますよ。

 

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

 

 

☆僕が購入した、【ブッシュネル】の距離計です。

 

☆値段を抑えた、【ブッシュネル】のプライベート専用モデルです。

 

参考にしてみてください。

 

以上、もっぴーでした。