この2つの疑問に答えます。
この記事を読んで頂くと、
- 膝の重要性
- 膝の角度をキープさせるコツ
上記の2つが分かります。
「安定感のあるスイングを身につけたい」
「トップやダフリを減らしたい」
「飛距離を伸ばしたい」
こういった人に、ぜひ読んでもらいたいです。
Contents
ゴルフスイングを安定させる膝の使い方【角度キープのコツ】
ゴルフスイングを安定させるには、膝を意識することです。
この記事は、
- 前半:膝の役割や重要性の話
- 後半:角度をキープするコツ
といった内容です。
膝は、スイングの土台の役割

ゴルフスイングで土台となるのは下半身です。
これは、ご存知かと思います。
いくらドッシリ構えていても、アドレズ時の形が崩れてしまっては、土台の意味を成しません。
その土台が崩れるのを防ぐのが、膝の役割です。
つまり、膝はスイングの土台ということです。
膝は、スイングのタメの役割
膝は、スイングの力を溜め込みます。
バックスイング時に体重が乗っかるためです。
そのため、膝がじっとしたまま動かなければ、力が溜まって飛距離を生み出すことができます。
つまり、スイングの力を溜めて、飛距離アップの効果もあります。
膝は、スイングを安定させる役割
ゴルフスイングが安定します。
膝の角度がキープできれば、余計な上下動がなくなるので、ミート率が上がるためです。
膝は、土台を固めて、飛距離とミート率を向上させます。
スイングの安定に欠かせません。
右膝の角度をキープさせるコツ
コツは、
- 両膝を内側に寄せる動き
- 力加減は「クッ!」
- スイング始動前に行う
- トップまで意識
上記の4つです。
コツ①:両膝を内側に寄せる動き
右膝だけでなく、両膝がポイントです。
内側の筋肉を緊張させるようなイメージです。
それくらい、わずかな動きです。
コツ②:力加減は「クッ!」
擬音語で表現すると、「クッ!」です。
筋肉が少し硬くなったくらいです。
※上半身の捻転につられて、下半身が多少動くのは仕方ありません。
無理して、強くやり過ぎると負担になるからです。
動きを止めるのではなく、動きを抑えるくらいの感覚を持つと丁度良いです。
コツ③:スイング始動前に行う
スイングの始動前に力を入れます。
クラブを振り上げるときに、土台が崩れやすいからです。
そのため、スイング開始前から開始直後くらいまで意識するのがポイントです。
コツ④:トップまで意識
バックスイングからトップまで、膝の角度をキープできればOKです。
スイング始動直後だけ意識して、後は忘れて自然の流れに任せて大丈夫。
スイング始動時に力が入ってさえいれば、膝が役割を果たしてくれて、グラつくことはありません。
さいごに

膝について、まとめてみます。
- 土台を安定させて、ミート率と飛距離を向上させる
- コツは、両膝を1~2センチくらい内側に寄せる
- 力加減は「クッ!」と、内側の筋肉に力を入れる
- スイング始動前に行う
- トップまで意識するが、途中で忘れてOK
といった感じです。
やり方を教わってから、定着するまで
やることは簡単ですが、始めは上手くいきません。
特に、スイング始動が難しく感じます。
やはり、練習です
回数をこなせば、すぐに慣れます。そして、慣れれば楽勝です。
今では、自然な流れでスイングができています。
膝に力を入れると、スイング始動のキッカケにもなるので、リズムが生まれて良い感じです。
ということで、下半身を強化せずとも、膝に力を入れるだけで安定感が増します。
スイングを『さらに』安定させたい人は、ボディターンがおすすめです。
⇒ゴルフスイング理論【ボディターンが8割重要、コツも紹介】
大きな筋肉を使うことが、スイングを安定させる秘訣です。参考にしてみてください。
土台を固めて、まっすぐなボールが打てるように目指していきましょう。
もっぴーでした。