どうも、もっぴーです。
この記事は、レーザー距離計を買うか悩んでいる人に必見です。
レーザー距離計は、高くて、種類も豊富で迷いますよね。
「悩む~」
そんな中から選び抜いたのが、『ブッシュネル ピンシーカープロX2ジョルト』

コースで使用したので、感想を紹介します。
購入の際の参考にしてみてください。
Contents
レーザー距離計の操作性
収納するケースには、強めのゴムとフックが付いています。

上図の感じ。
ズボンのベルトにゴムをひと巻きさせて、フックに引っかけて装着しました。
スイングの時に多少揺れますが、気にならないレベルです。
ケースはファスナー式なので、出し入れのときにやや手こずりました。
その辺りは慣れが必要かなと思います。
本体だけを持ち運んでも良かったのですが、傷つけたくない思いが強く、ケースに入れながらの使用となりました。
構えてみる
公式ページの画像では、このように片手で使用していますが、これはキツイです。
意外とブレるからです。遠い距離ほど合わすのが難しめです。
脇をしめて、もう片方の手で肘を支えてブレを抑える
安定させる方法を、自分なりに考えてプレーしました。
重さ
本体の重量は227グラムですが、重さを感じません。
スイングの時に気になるかなと思っていましたが、意外と大丈夫でした。
液晶画面の表示
画面の表示は、赤色と黒色の2パターン。
Bのボタンを押すと、切り替えができる仕様です。
スロープ機能を切り替えができるスイッチ
スロープ機能のスイッチは下図です。

『PRO X2』の突起を上下にスライドさせるだけです。
ちなみに、スロープ機能オンの時は、
- 直線距離
- 勾配(角度)
- 打つべき推奨距離
上記の3つが表示。
スロープ機能オフの時は、
- 直線距離
のみ表示です。
公式競技では、スロープ機能オフにして使います
このように切り替えができる計測器は便利です。※切り替えできない計測器もあるので注意
思ってたよりコンパクトで、操作性が良く、デザインが格好良いのでグッドです。
距離を計測してみる
ボタンを押すと、画面に照準が表示されます。
目標物(フラッグ)の中に、丸型の照準が収まる距離であれば、計測は速いです。
上図の感じ。
ただし、遠い距離になると、フラッグが小さく見えるので、照準の丸よりもフラッグの方が小さく見えます。(下図参照)
このときは、合わせずらいです。
3回計測して、ようやくフラッグまでの距離が測れることもありました。(180ヤード以上くらい)
※フラッグまでの距離が計測できると、本体がブブッと振るえます。これはジョルト機能と呼ばれるものです。
長押しのまま計測しているときに、フラッグや奥の木々など複数の反射情報から、いちばん手前にあるもの(フラッグ)に当たったときに振るえる
つまり、
- 振るえない:奥の木々までの距離
- 振るえる:一番手前のフラッグまでの距離
上記の感じです。
振動の有無で、目標物か背景かを区別できるということです。
また、ジョルト機能が作動したかは、画面表示内の旗のマークが、〇で囲われたかどうかでも判断できます。
距離が遠いと計測に時間はかかりますが、計測できなかったことはありませんでした。性能の良さを感じさせます。
誤感知した距離も表示される
一応、表示されます。
しかし、ジョルト機能が作動していなければ、奥の木々などの可能性大です。
それでも、気づかないまま打つことも考えられる
これは、人間側のミスなのですが、ある程度、打つ距離を頭に入れた上で計測した方がミスを防げます。
計測結果は2~3ヤードほどバラける
このほかに、同じ距離で2度計測すると、計測結果が2~3ヤードほど違うことがありました。
本体の微妙な傾きが、影響したのかなと思います。
ある程度の操作技術は必要です。
価格が安くて精度の低いタイプのものは、手こずるかもしれませんね。
『ブッシュネル・ピンシーカープロX2ジョルト』は問題なさそうです。
距離が分かると、余裕が生まれる
正確な距離が分かると安心し、気持ちに余裕が生まれます。
また、
- ヤード表示を探す
- 歩測する
- グリーンエッジからピンまでの距離を調べる
- 高低差を計算に入れる
といった、作業を省けるので、時間短縮にもなります。
「助かる」
Par5のセカンドでは、フェアウェイに直接照準を合わせてレイアップしたい場所までの距離が瞬時に出せるのが嬉しいです。
ドッグレッグのコースでは、正面の木々までの距離を測定し、何ヤードまでなら飛ばしても大丈夫かなど、戦略を立てれます。
100ヤード以内
100ヤード以内の把握は大切です。
1ヤード単位で出せるのは大いに助かりました。
頭の中がスッキリするので、ショットの結果もよくなった気がします。
レーザー距離計は、さまざまな面で効果を発揮してくれます。
レーザー距離計のデメリット
デメリットといえば、ボタンを押した反動で本体が動き、ブレてしまいやすいことでしょうか。
脇をしめて、もう片方の手で肘あたりを抑えながらやると上手くいきました。
夢中になると危険?
計測中は、意外と画面に集中してしまうものです。周りの状況を確認した上で使用することが大切です。
故障のリスクあり
打つときに、計測器をしまうのを怠って地面にポンと置くことが何度かありました。
芝が濡れている場合を考えると、防水性は必須だと思いました。
雨の日は必ず長時間濡れます。雑に扱うと故障するリスクも当然あります。
ブッシュネル・ピンシーカープロX2ジョルトはIPX7の防水性を誇る
これは、計測器の中でもトップクラスの防水性です。
計測器にもピンからキリまであります。防水性能が低いものだと、それがデメリットになることも。
値段は少々高くても、妥協しないで使いやすいものを選びたいところです。
目標物(フラッグ)が見えない
たとえば、
- グリーンまで打ち上げて、フラッグが隠れている
- フラッグが垂れている
上記の場合。
その時は、人物だったり、グリーンエッジや近くの木々に合わせるなどの、臨機応変さが求められます。
が、何とかなるものです。困ったことはありませんでした。
さいごに

ゴルフ場によっては、
- 乗用カートに付いているGPS
- ヤード杭
- 埋め込みのヤード表示
などで距離を判断します。
しかし、これらは完全ではありません。
よく利用する同伴者の方も言ってましたが、乗用カートのGPSでさえ、アテにならないことがあるみたいです。
その上、両サイドにあるヤード杭は、見方によって5ヤードは確実にズレますし、10ヤードズレてもおかしくありません。
いかに、曖昧なジャッジをしているか、考えさせられます。
プレーの質を高めるレーザー距離計。
「手放せない」
今後も活躍すること間違いなしです。
ちなみに、この『ブッシュネル・ピンシーカープロX2ジョルト』を選んだ経緯について、他の記事で紹介しています。
⇒ゴルフ競技対応、レーザー距離計を購入【比較とおすすめを紹介】
『防水性』や『精度』の説明もあり、選ぶ際の参考になると思います。
また、7ラウンド使用して気づいたことも、レビュー記事Part2として公開中。
⇒【ブッシュネル計測器、プロX2を使ってみた~PART2~】
参考にしてみてください。
☆現在使用中の、エース計測器【プロX2】
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。