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ドライバーの方向性を安定させるコツ【フェードボールが最適】

高弾道

どうも、もっぴーです。

こんな人におすすめ
  • ドライバーを安定させたい
  • OBを減らしたい
  • スコアアップを目指している

といった人に向けての記事です。

 

8年間ドローボールを経験後、フェードボールに切り替えてから、左右のブレが少なくなったので報告します。

 

ドライバーが安定すれば、スコアアップも望めますよね。

フェードボールをおすすめしますので、参考にしてみてください。

 

ドライバーの方向性を安定させるコツ【フェードボールが最適】

フェードボール

フェードボールを打つのが良い理由、

  • 曲がり幅が少ない
  • 狙いを絞れる
  • 思い切り振り抜ける
  • OBになりにくい

上記の4つです。

順番に説明していきます。

 

曲がり幅が少ない

フェードボールは曲がり幅が少なくなります。

  • 高弾道
  • ランが減る

上記の2つが特徴だからです。

 

高弾道

フェードボールは、ドローボールと比べて弾道が高くなります。

 

高弾道は、上に飛ぶ力が強いので、左右へ曲がる力が抑えられます。

 

そのため、高弾道は曲がり幅が緩やかになります。

 

ランが減る

ランが少ないのも特徴です。

失敗して大きく曲がった場合、着弾してからの転がりによって、OBになるリスクが小さくなります。

 

フェードボールは、高弾道でランが少ない球筋なので、安定感を求める人にはピッタリです。

 

狙いを絞れる

「フェードボールを打つ」と決めて、ドローボールが出ないような打ち方をすれば、狙いを絞りやすくなります。

まず、悪い例が下図です。

バラける

球筋が決まっていなくて、ミスをしたらドローにもフェードにもなるパターンです。

右へ曲がる確率と、左へ曲がる確率が同じくらいではあれば、一か八かのギャンブルショット同然です。

 

フェアウェイの真ん中を狙うしかなく、フェアウェイが狭く感じると思います。

 

この問題を解決するために、狙いを絞ります。

良い例が下図です。

 

フェード

印が成功したフェードボール。×印がミスショット。

ドローボールが出ないように打つので、ミスした場合、フェードがかからずスタンス方向に真っすぐ飛ぶか、フェードがかかり過ぎるかの2択に絞れます。

ドローもフェードもどっちも出るショットと比べて、左右のブレ幅は小さくなります。

 

思い切り振り抜ける

打ち出し方向が予測しやすく、思い切り振っていける安心感があります。

なぜなら、フェードは身体に引き付けて打つからです。

 

身体に引き付けて、思い切り振り抜けるということは、

  • 多少のタイミングのズレなら気にならない
  • 脇が開くミスが減る
  • 身体が開くミスが減る

上記のメリットがあります。

 

OBになりにくい

選択

ミスショットがOBに『なる・ならない』は、天と地ほどの差があります。

 

フェード打ちに起こるミスは、

  • スタンス方向にまっすぐ飛ぶ
  • 出だしがプッシュアウト気味に飛び、スライスする

上記の2つです。

再び、下図参照

フェード印が成功パターン、×印が失敗パターンです。

スタンス方向にまっすぐ飛ぶ

 

※右打ちの場合

フェードがかからず、スタンス方向に飛んでいくことがあります。

この場合、フェードがかからずまっすぐ飛んだとしても、「スタンスをフェアウェイ左サイドに向けている」ので、左サイドのフェアウェイかラフに残りOBのリスクは減らせます。

 

プッシュアウトに飛ぶ

 

プッシュアウト気味に飛ぶミスの場合、始めからスタンスがフェアウェイ左サイドに向けてあるので、打ち出しはフェアウェイ真ん中に向かって飛んでいきます。

そこから徐々にスライスしますが、極端に曲がることはありません。(経験上)
なので、右サイドに残ってくれたりします。

 

いちばん危険なのは、フェアウェイ真ん中を狙ってのプッシュスライス

 

前述した、球筋が決まっていなくて、ドローもフェードも出てしまう打ち方の場合。

フェアウェイ真ん中を狙ってプッシュスライスが出たときは、OBになりやすいです。

もっぴー
もっぴー
打った瞬間、目を覆いたくなるよね。

 

反対に、

フェード打ちは、フェアウェイの左サイドを狙うので、OBになるリスクはグッと減ります。

前述しましたが、フェードがかからなくても、かかり過ぎても、ぎりぎりセーフティエリアに残ってくれたりするからです。

 

もっぴー
もっぴー
この他に、フェードはランが抑えられ、転がりによるOBを防げるよね。

フェードは、高弾道で左目を狙うので、OBのリスクが少ない

 

さいごに

ドライバー

フェードボールで攻めることが、ドライバーの方向性を安定させると説明しました。

 

球筋を変えることは、握り方やスタンス、打ち方などの変更点が多くて大変かもしれません。

 

また、飛んでいくイメージがガラッと変わるので、ドライバー以外のショットに悪影響を及ぼす懸念もあります。

ただし、やってみる価値は十分にあります。

 

こんな人におすすめ
  • ドライバーを安定させたい
  • OBを減らしたい
  • スコアアップを目指している

思い切って球筋を変えてみませんか?

 

また、ドライバーの安定感を高めるには、シャフトがかなり重要です。

スイングのことばかり気にして、道具の重要性に気づいてない人も多いと思います。
ドライバーのシャフトの選び方【5本試して分かりました】

 

この他に、シャフトのスパイン調整をすることもオススメします。
【ドライバー上達には、シャフトのスパイン調整】

 

フェードボールの打ち方

 

もっぴー
もっぴー
インサイドインのスイングで、高いフェードボールを打っているんだ。

フェードボールの打ち方は、別記事で公開しています。
【ドライバーでパワーフェードボールを実践中!打ち方を紹介】

僕の意識しているポイントを、細かく紹介しているので、この機会に参考にしてみてください。

 

 

ということで、フェード打ちはメリット満載です。ドライバーの方向性を安定させたいなら、試してみるのも面白いかもしれませんね。