いつでも練習に行ける状況とは限りませんよね。
こんな事ないですか?
- 時間や金銭的な理由で、なかなか打ちっ放しに行けない
- 寒いので練習に行くのが面倒くさい
- 練習に行けないけど、調子はキープしたい
といった感じ。
練習に行きたい気持ちはあるのですが、訳あって行けない。
そんな人に向けて、自宅で簡単に行える、素振りについて書いてみました。
この記事を読んで頂くと、
- 素振りの効果
- 素振りで使うオススメ練習器具
この2つが分かります。
素振りの効果を紹介してから、最後におすすめの練習器具を紹介していきます。
練習に行けない日は、自宅で素振りしてみるのはどうですか?
30代男性の体感ではありますが、参考にしてみてください。
自宅で行う素振りには効果がある【2つの理由】
素振りって、そもそも効果があるのか疑問ですよね。
結論から言うと、効果はあります。
理由は主に2つです。
- 筋肉を使うから
- 感覚を思い出すから
理由①:筋肉を使うから
素振りをすれば、スイングで必要な筋肉を使うからです。
放っておくと筋肉は衰えますよね。衰えた筋肉で、前回と同じ動きを再現できるでしょうか?
どこかに無理が生じて、安定感に欠けたスイングになると思います。
特に、体幹筋といって、身体の中心の筋肉が衰えると、スイングで大切な軸がブレてしまいます。
不安定な土台で、ナイスショットが打てるでしょうか。
素振りは、バットを使うのが効果的
ゴルフ用の素振りバットは、ゴルフクラブよりも重たいからです。
重たいバットは、筋肉に大きな刺激を与えることができるので、効果も高いということです。
「何もしない」を取るか、「素振りをする」を取るか。これが、大きな差になってしまいます。
理由②:感覚を思い出すから
クラブを握ってアドレスした瞬間、ショットの感覚を思い出せるからです。
日常生活でスイングを再現するのは困難ですよね。でも、クラブを握ると身体が勝手に反応します。この感覚を再現することが大切です。
スイングで必要な筋肉を使い、感覚を思い出せるから、素振りは効果があります。
感覚を思い出すには、反復すること
再現性の話ですが、スイングの再現性を高めるには、反復がいいらしいです。
素振りをして、スイングを反復すればするほど、身体が覚えて、再現性が高くなります。
本から抜粋してみました。
記憶を定着させる王道は、反復です。
~中略~
反復することで、海馬は「きっとこれは大切な情報なんだ!」と思い込むのです。そうすればシメたものです。
これは、知識の記憶だけでなく、運動の記憶にも適用できます。
引用元:『勉強の技術』サイエンス・アイ新書 児玉光雄
勉強では、復習することで記憶が定着しますが、運動でも同じです。
身につけたい技があるなら、ひたすら反復練習をすること。それには、素振りが『うってつけ』となります。
素振りで使う効果的な練習器具の紹介
ゴルフクラブをよりも、器具を使うことにメリットがあるので、おすすめ練習器具を紹介します。
厳選した一つがこちら↓↓
LITE(ライト)のパワフルスイング【GF100】
ゴルフの素振り用バットです。
選んだ理由は5つ。
- 重たい
- 持ち手がゴルフグリップと同じ
- 短く持っても効果あり
- キャディーバッグに入る
- スイングリズムが崩れない
理由①:重たいから
重たければ、手で簡単に振れないので、身体の軸や大きな筋肉を必要とします。その分、より筋肉に刺激を与えられるので効率が良いからです。
約630g(ドライバーの約2倍)あるので、30回も振ると、けっこう疲れてきます。筋肉が温まって手応えを感じます。
重たい方が、同時に体幹も鍛えられるのでGOOD!
理由②:手持ちがゴルフグリップと同じ
下図のとおりです。

ゴルフグリップと同じなので、自宅に居ながらスイングの感覚を思い出せるので効果的です。
素振りでよく使われる下記のようなアイテム
- 野球のバット
- テニスのラケット
- タオル
- 丸めた新聞紙
と比べると、その差は歴然。
ゴルフと同じグリップは、ショットの再現性を高めてくれるのでGOOD!
理由③:短く持っても効果あり
シンプルなバットです。軸がしなったり、重りが動くようなカラクリはないので、長く持とうが短く持とうが変わりません。
そのため、短く持てば場所が限られる室内でも振れます。もちろん練習場やコースにも持って行けます。
場所を選ばずに振れるのでGOOD!
理由④:キャディーバッグに入る
スリムなので、キャディーバッグに収まります。
シンプルなので、入れても全く違和感がありません。悪目立ちしないので、打ちっ放しやコースでも使えますよ。
「ブンッ」という重たい音はしますが、自然な音なので気になりません。
どこにいても使えるのでGOOD!
理由⑤:スイングリズムが崩れない
自分のリズムで振ることができます。
練習器具の中には、『しなるタイプ』や『音が出るタイプ』。
また、正しいグリップが身に付くように、持ち手が矯正されているタイプがあります。
それぞれにメリットはありますが、自分本来の握り方や、リズムとは異なる場合が考えられますよね。
そういった問題を避けられる、LITE(ライト)のパワフルスイングは、とにかくシンプルなのでGOOD!
まとめ
記事のポイントまとめです。
- 素振りは、スイングで必要な筋肉を使い、感覚を思い出せるので効果あり
- おすすめの練習器具はゴルフ用のバット(パワフルスイングGFシリーズ)
- 重たいものを振ると、同時に体幹も鍛えられるメリットがある
素振りよりも、練習場でボールを打つ方が効果的です。
ですが、素振りでもある程度の効果を実感できます。特に、寒い冬場に重宝するグッズなので、一本持っておいて損はないと思います。
ということで、練習に行けない日は、自宅で素振りをするだけでOKですよ!(何もしないとでは大違い)
僕の練習器具は下記です。
また、同じメーカーのもので、女性用やジュニア用もあります。下記です。
また、このパワフルスイングのレビュー記事も公開しています。練習方法や注意点なども載せていますので、参考にしてみてください。
⇒ゴルフ用の素振りバット【パワフルスイングGF100】を使ってみた
以上です。ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
もっぴーでした。