スイング

ゴルフスイング理論【ボディターンが8割重要、コツも紹介】

ボディターン
いーぐる
いーぐる
ネット記事や、ゴルフ雑誌では、たくさんのスイング理論があって、どれが良いか分からないな。
あるば姉さん
あるば姉さん
正しいスイング方法を知りたいわね。

 

といった疑問に答えます。

 

この記事を読んで頂くと、

  • ゴルフスイングのコツ

が分かります。

 

色々なスイング理論を試した結果、たどり着いたオリジナルのスイング理論を書いています。

 

独自の方法ですので、参考程度に捉えてみてください。

 

ゴルフスイング理論【ボディターンが8割重要、コツも紹介】

イメージ

ボディターンをメインとしたスイングの解説です。

スイングのコツは、

  1. 身体を90°捻じる
  2. 腕を2割上げる
  3. 身体と腕を戻す
  4. ゴルフクラブは身体の正面

上記の4つです。

順番に解説していきます。

 

コツ①:身体を90°捻じる

体幹がブレないように、身体を90°捻じります。

捻転が大きいほど、パワーが生まれやすくなり、飛ばす力が増すからです。

 

※身体が硬い人は、あまり無理することはありません。できる範囲でOKです。

上半身をリラックスさせると上手くいく

上半身の力みは、身体が硬くなる原因だからです。

 

力を抜き、背中の軸だけに意識を集中してターンします。

 

目安は90°として、できる範囲で目一杯に捻転します。

 

コツ②:腕を2割上げる

腕を思いきり振り上げた所を、『10』とした場合、『2』までということです。

少ないと感じるかもしれませんが、これで十分です。

 

腕を使いすぎると、オーバースイングやシャフトクロスの原因になって良くありません。

 

腕の使い方は、

脇を閉めたまま、金づちを振り上げるイメージです。

脇ではなく、肘(ひじ)を支点とすること

脇を閉めて、肘を支点に右腕で金づちを振り上げます。

 

スイングをした時、感覚は2割しかないのに、手は頭の高さまで上がっています。

 

このことから、腕は惰性で動くので、ほんの少し上げる意識で十分です。

 

さらに、厳密に言うと、

  • ドライバーやウッド類は:2割
  • アイアンは:3~4割

数値にすると上記の感じです。

 

感覚の部分なので、伝わりずらいですが、参考程度にしてみてください。

 

振り上げる方向も大切

 

身体の正面の釘(クギ)を打つことを想定して、金づちを右肩の方向に上げます。

 

この、右肩方向に上げる動きが大切です。

 

なぜなら、自然な動きだからです。

 

これを、身体の外に上げた場合どうなると思いますか?

腕が捻じれてしまいます。

 

これでは、不自然といった感じになり、肘に負担がかかっているようにも思えます。

なので、振り上げ方向には注意を払います。

 

手首のコックは使わない

 

手首は使いません。

アドレスの状態を、そのままキープします。

 

コックまで意識すると、意識する箇所が多くなるので、再現性が悪くなるからです。

 

スイングは、意識する所をなるべく減らして、シンプルにするという考えです。

その方が、再現がしやすく、安定感が増すからです。

 

話を戻しますが、

バックスイングでは、身体を90°捻転させて、腕を2割上げる動きを同時に行います。

 

コツ③:身体と腕を戻す

トップから身体を90°戻し、腕を2割下げながらダウンスイングをします。

元のアドレスの状態に戻すことで、フェース面がスクエアに戻るからです。

 

腕を下ろすときは、金づちを振り下ろして、釘を打ち付けるイメージです。

 

腕をローテーションさせない

 

もっぴー
もっぴー
腕をローテーションさせる意識はないよ。

 

ちょっと感覚的な話ですが、ダウンスイングからインパクトにかけて、腕のローテーションはしません。

 

ローテーションよりも、『肘を支点とした上下の動き』の意識が強いからです。

 

コツ④:ゴルフクラブは身体の正面

クラブは常に身体の正面です。

身体から外れれば、アドレスの状態に戻すまでが難しくなるので、再現性が低くなるからです。

 

けっこう簡単に正面から外れてしまいますので、相当意識しないといけません。

 

ちょっと窮屈さを感じます。でも、これが安定感を生んでくれます。

 

ボディターン8割が重要です

8割

 

重要な理由は、

  1. 再現性が高い
  2. 緊張に強い

上記の2つです。

 

理由①:再現性が高い

再現性が高くなります。

 

重要なので、繰り返しになりますが、

ボディターンは、体幹の大きな筋肉を使うので、余計な動きが少ないからです。

 

調子が良い時は、身体を「クッ」とターンさせると、腕と下半身は連動して動きます。

 

全てのパーツが自然の流れで動くので、再現性が高くなります。

 

理由②:緊張に強くなる

緊張に強くなります。

緊張する場面でも、難なく動かせるのが大きい筋肉の特徴だからです。

 

反対に、手や腕の筋肉は、可動範囲が大きいので、プレッシャーの影響をモロに受けやすくなります。

 

このことから、やはり、ボディ主体のスイングが良いということです。

 

さいごに

スイング
スイング理論を、まとめてみます。

この記事のまとめ
  • 身体を90°捻じる
  • 腕を2割上げる
  • 金づちを右肩方向に振り上げるイメージ
  • 手首のコックは意識しない
  • 身体と腕を同時に戻して、釘を打ち付けるようにインパクト
  • クラブは常に身体の正面

スイングについて意識していることを、かなり細かく紹介しました。

個人的な感覚なので、伝わりずらいかもしれません。

 

これらの情報は、参考程度に捉えて、自分だけのオリジナルスイングの材料にしてみてください。

 

また、インパクトではどう意識するのか?に関しては、別記事で公開していますので、そちらも参考にしてみてください。
【ゴルフスイングは、頭を残す?インパクトで意識すること】

 

この他に、アームローテーション理論を試した経験もあります。

ボディターンとアームローテーションの特徴と、8:2に至った経緯なども別記事で公開しています。
【ゴルフスイングの、ボディターンとアームローテーションの割合】

 

 

ゴルフスイングは奥が深いです。

ですが、なるべくシンプルに考えて、独自のスイングを完成させましょう。

 

以上とします。

もっぴーでした。