ゴルフが上達するときには、必ずきっかけがあります。
たとえば、
- スイングのコツ
- 握り方やアドレス
- 上達アイテム(道具)
- 考え方
これらの情報を得て、実践することで変化が起きます。
この記事では、スコア75の壁を切るきっかけとなった、「スイングのコツ」と「握り方」にフォーカスしてお伝えします。
上達のきっかけやヒントを微量でもつかんで頂ければ幸いです。
Contents
ゴルフ上達のきっかけ【ドライバーの球筋をフェードに変えたこと】
ゴルフが上達したきっかけは、握り方を変えて、ドライバーの球筋を変えたことです。
- ドローボールを打っていた時期
- フェード転向のきっかけ
- フェード転向後の変化
簡単ですが、時系列を上記の順に説明します。
ドローボールを打っていた時期
ゴルフを始めてから8年間ドローボール一筋でした。
ストロンググリップに握り、腕の力を利用してボールをシバいていました。
しかし、安定感に欠けるということで悩んでいました。
特に、打った瞬間OBだと分かる大きく曲がったショットです。
どれだけ練習をしても、OBが出てしまう。やれることは尽くして、なす術がない状態でした。
フェード転向のきっかけ
ゴルフ経験が豊富な50代の方との出会いです。
その人からの一言で、その後のゴルフ人生が大きく変わりました。
当時のベストスコアは77でした。ベストスコアを伝えていたわけでもないのに、「え?なんで分かるの?」と衝撃を受けました。
あまりにもスゴイ一言だったので、問答無用で握り方の変更を決意しました。
握り方を変えるのは、大きな決断でしたが、
ストロンググリップからスクエアグリップに変更
思い切って握りを変えました。
スクエアグリップへの変更は、スライスが頻発して初めのうちはサッパリだめでした。
「このままで大丈夫かな?」と不安に駆られていたところ、追加でアドバイスを頂きました。
当時、考えもしなかったドライバーのフェードボール。
この思考転換が、上達のきっかけでした。
フェードボールに転向後の変化
結論から言うと、平均スコアは良くなりました。
飛距離は少し落ちましたが、曲がり幅は小さくなったのが理由です。
TショットOBの確率が減り、セカンドではフェアウェイから打てる機会が増えました。
大幅に変わったわけではないですが、1年間という長いスパンでデータを取ると差が出ていました。
Tショットの飛距離が落ちたことで、残り距離が1番手くらい長くなりましたが、フェアウェイの良好なライから打てることは、
大きなアドバンテージでした。
ドローボールからフェードボールへの転向は、好結果だったということです。
フェードを打つ考え方
考え方の面も触れておきます。
フェード打ちをアドバイスしてくれた人いわく、
とすれば、まっすぐ打つのではなく、あえて曲げて飛ばすこと。
曲げて、結果的にフェアウェイをキープできればヨシとする考えです。
「曲がってもいい」
まっすぐ打とうとするから難しくなる。曲がるなら、あえて曲げて狙うことです。
フェードを打つプロはたくさんいる
ゴルフ中継では、計測器を使って弾道を表示することがあります。
球筋を意識して見ていると、フェードヒッターの多さに気づくと思います。
なぜ、ボールを自在にコントロールできるプロが、ドライバーではフェードを打つのか。
世界のトッププロですら、確率の良い方を選んでいるわけです。アマチュアなら尚更のことでしょう。
さいごに
ゴルフの上達は、
- 情報収集
- 行動
この2つです。
有益な情報を追い求めて、変化を恐れずに行動してみると、
のちのち、それが『上達のきっかけ』となります。
最初の小さな一歩が、今後の大きな成長へつながって行くのだと思います。
ということで、ゴルフ上達のきっかけは、ドライバーの球筋をドローからフェードへの切り替えでした。
その、切り替えに成功したフェードボールの打ち方は、別記事で詳しく公開中です。
⇒【ドライバーでパワーフェードボールを実践中!打ち方を紹介】
フェードを勧めてくれた人から教わった打ち方や、シャフトの重要性なども解説しています。
また、フェードボールのメリットも別記事にまとめました。
⇒ドライバーの方向性を安定させるコツ【フェードボールが最適】
参考にしてみてください。
ゴルフが上達するきっかけになれば幸いです。
以上、もっぴーでした。