知識

ゴルフのグリップの握り方【おすすめはインターロッキング】

インターロッキンググリップ

 

いーぐる
いーぐる
グリップの握り方を知りたい。
あるば姉さん
あるば姉さん
何種類かあるけど、それぞれの特徴も知りたいわね。
もっぴー
もっぴー
では、グリップの種類と、おすすめの握り方を紹介するよ。

 

この記事を読んで頂くと、

  • 握り方の種類
  • おすすめの握り方 

上記の2つが分かります。

 

オーバーラッピングとインターロッキング。
2つの握り方を試した経験を基に書いています。

 

グリップは、クラブとの唯一の接点なので、大事な要素です。

おすすめの握り方を紹介しますので、参考にしてみてください。

 

ゴルフのグリップの握り方

握り方は、

  • オーバーラッピング
  • インターロッキング
  • テンフィンガー

上記の3つです。

 

主な違いは、

握り方 特徴
オーバーラッピング 右手小指を、左手の人差し指と中指の間に乗せる
インターロッキング 右手小指を、左手の人差し指と中指の間に絡める
テンフィンガー 全ての指が重ならない。野球と同じ

といった感じです。

 

グリップ歴は、
【始めた頃】インターロッキング
【途中で】オーバーラッピング
【現在】インターロッキング
の、計12年間です。

 

テンフィンガーグリップは経験していないので、省いて解説します。

 

何となく始めた、インターロッキンググリップ

ゴルフを始めた頃に試したグリップです。

知り合いの人から、たまたまこのグリップを教わったので、素直に受け入れました。

 

小指と人差し指を絡めるので、指の間がこすれて大変でした。

 

力任せに振っていたため、指に力が入り、皮がむけていました。

 

指の痛みを和らげる方法を模索していたときに、ゴルフ雑誌で見つけたのが、オーバーラッピンググリップです。

 

途中から、オーバーラッピンググリップ

オーバーラッピングは、最もポピュラーな握り方。

指を絡めるのではなく、指を乗せて握るのが特徴です。

そのため、指同士の摩擦が減ります。

 

指の痛みから逃れたかったので、このグリップを試すことにしました。

 

インターロッキングと比べて指の接点が違うので、痛みはありません。
それでいて、指でしっかり握れるグリップなので、振りやすくて好感触です。

 

慣れるまでは苦戦しますが、わりと簡単に身に付きました。

 

長く続けました

 

けっこう長い間、オーバーラッピンググリップでした。

すると、良い点だけでなく、悪い点も分かるようになります。

 

たとえば、

  • インパクトの衝撃で指が離れる
  • フィニッシュで指が離れる
  • 指を乗す部分が、こすれて皮がむける

といった感じです。

 

引っ掛かりが浅いためか、よく指が離れます。

特に、インパクトの衝撃で指が動いて、フィニッシュの形で離れてしまうことが大半です。

 

また、僕自身の手が小さくて、指が短いのも原因だと思います。

【参考】グローブのサイズは、22か23です。

 

指が離れると、感触の悪いスイングになります。

 

そして、

結局、皮がむける

 

結局、指を乗す部分も擦れて、皮がむけます。

強めに握っていたのが原因でしょう。

 

痛みが出てきた上に、指が離れて一体感に欠けるスイングになったので、

 

現在は、インターロッキンググリップ

インターロッキンググリップに戻しました。

人差し指と小指を絡めてロックするので、ほどける心配がいりません。

 

タイガーウッズや、石川遼もインターロッキングを採用していることを知ったのが、キッカケです。

 

インターロッキンググリップがおすすめな理由

イメージ一番しっくり来ているグリップなので、理由を考えてみました。

 

  • 理由①:一体感が生まれる
  • 理由②:手が小さくても握りやすい
  • 理由③:手や腕の力を抜くことができる

上記の3つです。

 

理由①:一体感が生まれる

右手と左手の指を絡めるので、両手の一体感が生まれます。

これにより、両手に均一に力が入るので、利き手だけが強くなるといったことを防げます。

 

理由②:手が小さくても握りやすい

手が小さくても、指が短くても、しっかりとロックすることができます。

途中で指が離れることもなく、フィニッシュまで崩れません。

 

理由③:手や腕の力を抜くことができる

人差し指と小指を絡めるので、人差し指の力が分散されます。

これにより、人差し指の力を抜くことができます。

 

また、指の脱力は、腕の脱力にもつながります。

 

指や腕の力を抜いて、ボディ主体のスイングがしやすくなるのが大きなメリットです。

 

インパクトの衝撃は大丈夫か?

 

インパクトの衝撃により、手の中でグリップが回ることが懸念されます。

 

【結論】手の中で回ったりしません。

しっかりと、親指と人差し指の間を詰めて握ると大丈夫です。

 

親指と人差し指の間を詰める

基本的に、両手とも親指と人差し指の間を詰めます。

これにより、しっかりと握ることが可能。

 

【注意】間が空くと、グリップが緩みやすくなります。
これが、インパクトの衝撃でグリップが回る原因です。

 

正しく握れば、インターロッキンググリップでも大丈夫です。

今では何の問題もありません。

 

さいごに

モチベーション
まとめます。

 

オーバーラッピンググリップは、

  • 手が小さい人だと、指が離れやすい
  • しっかりと握れる
  • 手や腕に力が入りやすい

 

インターロッキンググリップは、

  • 絡めるので、指が離れない
  • 一体感があって、均一に力が入る
  • 手や腕を脱力しやすい

といった感じです。

 

それぞれに、メリットとデメリットがあります。

基本的に、自分の手の大きさを考えて、握り方を決めるのが良いと思います。

 

もっぴー
もっぴー
僕は、両方試してみて、インターロッキンググリップが良いという結論だよ。

 

出来る限り、力を抜くこと

指に力を入れすぎると、さまざまなミスを誘発するので良くありません。

力を抜いて、手にマメが出来ないことが理想です。

 

とはいえ、何度もマメが潰れて、カチカチに固くなっています…。

 

力を抜けと言われても、力は入るもの。

なので、

※力が入りにくい握り方の追求が必要です。

 

指の位置や、指の絡め具合などを微妙に変えてみて、いろいろとチャレンジしてみてください。

 

以上、もっぴーでした。