ゴルフスイングを上達させるための情報はたくさんあります。
しかし、情報を得るだけでは上手くなりません。
大切なのは、行動に移すことです。
では、「実際に何をすれば良いのか?」の疑問に答えます。
この記事の内容は、
- 意識の記録とスイングを記録する
- 意識の更新がスイング上達のコツ
- 意識する点を活用する
上記の3つです。
要するに、スイング上達のために「やってきたこと」です。
成長につながった独自のやり方です。
参考にしてみてください。
Contents
ゴルフスイングが上達するコツ【メモと自撮り】
どんな行動をとるのか?
結論は、「記録を付ける」です。
- 意識している点の記録
- スイング動画の記録
この2点です。
意識している点の記録
現在、スイングで意識している点を記録します。
自分にとって「大事だなあ」と思うポイントを箇条書きにします。
紙でも、スマホのメモ帳でも何でも構いません。
※頭で思っているだけでは、忘れてしまうからです。
ポイントが5つや6つにもなると、思い出せない事態になります。
効率良く練習するために、大事なポイントを記録しておきます。
どのように記録するのか
参考までに、過去の記録をそのまま紹介します。
※ちなみに、左利きです。
上記のように、できるだけ細かく書きます。
ポイントを一つでも忘れると、理想のスイングが出来ないので、上記の7つ全てを意識します。
新たな意識が追加されたら
練習中にポイントを発見したら、その場でメモするか、練習終わりにまとめてメモします。
また、その日が絶好調なら、アドレスからフィニッシュまで細かくポイントを記録して、アップデートを行います。
Youtubeなどで、新しい知識を得た場合は、忘れないようにメモしておき、練習で試します。
結果が良ければ採用で、結果が悪ければ不採用とします。
常に、自分にとって有益なポイントだけを集めていき、「現時点での最善のスイング」の記録だけが手元に残ります。
スイング動画の記録
自分のスイングをスマホで撮影します。
正面と後ろの2種類が理想ですが、後ろからの動画だけでもOKです。
調子が良いときのスイングは、自分のお手本になるからです。
調子が悪いときに見比べて、スイングを修正するときに活用します。
自分の意識と、実際の動きにはギャップがあるので、客観的に見て判断することが大切です。
意識の更新が、スイング上達のコツ
新しいことに挑戦すると、意識する点が増えていきます。
そして、
- 意識する点がコロコロ変わる
- 意識する点が5つや6つも出てくる
上記のことが起こります。
意識する点がコロコロ変わる
新しい知識を得たりすると、意識する点がコロコロ変わります。
意識する点の変化は、成長だと考えています。
反対に、変化しないのは、現状維持のままです。
自分にとってベストな方法を探していると、必然的に変わっていくものです。
スイングには完成がない話
「これで完成した!」「これ以上はない!」「このスイングで決まり!」と思っていても、何か月かすれば変わっています。
また、過去のポイントに逆戻りすることも、わりとあります。
そうやって、ひたすら前を向きながら模索することが、成長につながるのだと思います。
ゴルフを12年間続けて、スイングが固まりつつある
試行錯誤を繰り返すと、本当に自分にとって必要なものだけが残ります。
変化しても、最終的には結果オーライなので、心配いりません。
たくさん変化しましょう。
意識する点が、5つや6つも出てくる
新しいことに挑戦すると、やるべきことが増えてきます。
なので、常に複数あって当然です。
スイングは、
- 握り方
- 手の位置
- 始動方法
- 軸
- 捻転
- 手首
- インパクト
- フィニッシュ…etc
挙げたらキリがないくらい、たくさんの項目があります。
なので、意識する点が多くなって当然。
無意識レベルに落とし込むまでの辛抱と考えて、常にたくさん意識しましょう。
意識する点を活用する
記録したポイントは、
- 練習前、ラウンド前
- スイングの調子が悪い
上記のときに活用します。
練習前、ラウンド前
繰り返しになりますが、大事なポイントは忘れてしまうことがあります。
記録したポイントが、自分の取扱説明書になる感じです。
スイングの調子が悪い
練習中や、ラウンド中に、調子が悪いと感じたとき。
そのときこそ、
アドレスの形や姿勢は、気がつかないうちに変わっていることがあります。
自分の意識と、実際の動きは違うため、客観的に見ることが大切です。
そして、どんなときも「調子が良いときのスイングを再現すること」に集中すれば、効率良く上達できるよ。
さいごに
まとめます。
- 意識している点を記録
- スイング動画を記録
- 新しい意識は、アップデートする
- 意識する点の変化は、成長の証
- 練習前、ラウンド前にチェック
- 調子の悪いときこそ記録をチェック
上記のように、記録を付けて確認しながら取り組むことが、ゴルフスイング上達のコツです。
さいごにもう一つ、「記録を付ける」ことの大きなメリットを紹介します。
それは、
やるべきことが明確になる
やるべきことが明確になります。
「すると、どうなるのか?」
練習の効率が上がります
「意識する点」に集中するので、余計な思考や動作がなくなるからです。
それでいて、意識する点(自分にとって大切なポイント)が身に付くので、効率良く成長できます。
ラウンドで力を発揮します
「意識する点」を頭に入れてアドレスすると、雑念が薄れるので、再現性の高いスイングができます。
プレッシャーのかかる場面でも、いつもの力を発揮できます。
ということで、記録するのは手間かもしれませんが、上達には欠かせないと思います。
スイングはコツコツと完成させていきたいですね。
※ちなみに、2020年1月時点の「意識している点」は、
・スイング始動の、膝の意識は、
⇒ゴルフスイングを安定させる膝の使い方【角度をキープさせるコツ】
・インパクトの意識は、
⇒【ゴルフスイングは、頭を残す?インパクトで意識すること】
・バックスイングからダウンスイングまでの意識は、
⇒ゴルフスイング理論【ボディターンが8割重要、コツも紹介】
上記の記事に、だいたい集約されています。
参考にしてみてください。
以上、もっぴーでした。