試したこと

ゴルフのスイングが上達するコツ【意識のメモと、自撮りをする】

スイング上達のコツ

ゴルフスイングを上達させるための情報はたくさんあります。

しかし、情報を得るだけでは上手くなりません。

大切なのは、行動に移すことです。

 

では、「実際に何をすれば良いのか?」の疑問に答えます。

 

この記事の内容は、

  • 意識の記録とスイングを記録する
  • 意識の更新がスイング上達のコツ
  • 意識する点を活用する

上記の3つです。

要するに、スイング上達のために「やってきたこと」です。

 

独学ですが、このやり方で片手シングルまで成長できました。

実際にやってきたことを、そのまま紹介しています。

 

成長につながった独自のやり方です。

参考にしてみてください。

 

ゴルフスイングが上達するコツ【メモと自撮り】

コツ
どんな行動をとるのか?

結論は、「記録を付ける」です。

 

  • 意識している点の記録
  • スイング動画の記録

この2点です。

 

意識している点の記録

現在、スイングで意識している点を記録します。

自分にとって「大事だなあ」と思うポイントを箇条書きにします。

 

紙でも、スマホのメモ帳でも何でも構いません。

※頭で思っているだけでは、忘れてしまうからです。

【失敗例】大事なポイントを忘れたまま練習していて、終わりがけに思い出したことが何度もあります。

 

ポイントが5つや6つにもなると、思い出せない事態になります。

効率良く練習するために、大事なポイントを記録しておきます。

 

どのように記録するのか

 

参考までに、過去の記録をそのまま紹介します。

※ちなみに、左利きです。

2016年3月5日】
・右脇閉めてスタンス
・大きな筋肉を使い身体を捻り、ねじりの限界までテークバック
・右腕主導

・大きな筋肉で切り返し、右手首はキープ
・左手、左腕はそえるだけ
・身体の正面でインパクトのイメージ
・テークバックは意識してゆっくり上げる

上記のように、できるだけ細かく書きます。

 

ポイントを一つでも忘れると、理想のスイングが出来ないので、上記の7つ全てを意識します。

 

新たな意識が追加されたら

 

練習中にポイントを発見したら、その場でメモするか、練習終わりにまとめてメモします。

また、その日が絶好調なら、アドレスからフィニッシュまで細かくポイントを記録して、アップデートを行います。

 

調子が良いたびに、意識する点は更新されていきます。

 

Youtubeなどで、新しい知識を得た場合は、忘れないようにメモしておき、練習で試します。

結果が良ければ採用で、結果が悪ければ不採用とします。

 

常に、自分にとって有益なポイントだけを集めていき、「現時点での最善のスイング」の記録だけが手元に残ります。

 

もっぴー
もっぴー
意識する点は、これまでに何十回と塗り替えられてきたよ。

 

スイング動画の記録

自分のスイングをスマホで撮影します。

正面と後ろの2種類が理想ですが、後ろからの動画だけでもOKです。

 

これも、意識する点の記録と同様で、
「調子が良いときのスイング」を記録しておきます。

 

調子が良いときのスイングは、自分のお手本になるからです。

調子が悪いときに見比べて、スイングを修正するときに活用します。

 

自分の意識と、実際の動きにはギャップがあるので、客観的に見て判断することが大切です。

 

意識の更新が、スイング上達のコツ

ゴルフ理論
新しいことに挑戦すると、意識する点が増えていきます。

そして、

  • 意識する点がコロコロ変わる
  • 意識する点が5つや6つも出てくる

上記のことが起こります。

 

意識する点がコロコロ変わる

新しい知識を得たりすると、意識する点がコロコロ変わります。

 

いーぐる
いーぐる
前回の練習とは全く違った内容になっても大丈夫なのか?
もっぴー
もっぴー
大丈夫。コロコロ変わるのは、成長している証拠だよ。

 

意識する点の変化は、成長だと考えています。

反対に、変化しないのは、現状維持のままです。

 

自分にとってベストな方法を探していると、必然的に変わっていくものです。

 

スイングには完成がない話

 

「これで完成した!」「これ以上はない!」「このスイングで決まり!」と思っていても、何か月かすれば変わっています。

 

「もうスイングは変えない」と決めても、欲が出てきて変えたくなる衝動に駆られます…。

 

また、過去のポイントに逆戻りすることも、わりとあります。

 

そうやって、ひたすら前を向きながら模索することが、成長につながるのだと思います。

 

ゴルフを12年間続けて、スイングが固まりつつある

 

試行錯誤を繰り返すと、本当に自分にとって必要なものだけが残ります。

 

無駄が削られて、すっきりしてきます。

 

変化しても、最終的には結果オーライなので、心配いりません。

たくさん変化しましょう。

 

意識する点が、5つや6つも出てくる

新しいことに挑戦すると、やるべきことが増えてきます。

なので、常に複数あって当然です。

 

2020年1月時点では、5つのことを意識しています。
過去に7つのときもありました。

 

スイングは、

  • 握り方
  • 手の位置
  • 始動方法
  • 捻転
  • 手首
  • インパクト
  • フィニッシュ…etc

挙げたらキリがないくらい、たくさんの項目があります。

なので、意識する点が多くなって当然。

 

無意識レベルに落とし込むまでの辛抱と考えて、常にたくさん意識しましょう。

 

意識する点を活用する

メモ
記録したポイントは、

 

  • 練習前、ラウンド前
  • スイングの調子が悪い

上記のときに活用します。

 

練習前、ラウンド前

繰り返しになりますが、大事なポイントは忘れてしまうことがあります。

 

効率よく練習するために、練習前の確認。

実践で活かすために、ラウンド前に確認します。

 

記録したポイントが、自分の取扱説明書になる感じです。

 

スイングの調子が悪い

練習中や、ラウンド中に、調子が悪いと感じたとき。

そのときこそ、

 

意識する点を「忘れていないか?」確認。

好調時の動画と見比べて、「違いはないか?」確認します。

 

アドレスの形や姿勢は、気がつかないうちに変わっていることがあります。

 

自分の意識と、実際の動きは違うため、客観的に見ることが大切です。

 

もっぴー
もっぴー
このように、常に分析することだよ。
そして、どんなときも「調子が良いときのスイングを再現すること」に集中すれば、効率良く上達できるよ。

 

さいごに

まとめます。

この記事のまとめ
  • 意識している点を記録
  • スイング動画を記録
  • 新しい意識は、アップデートする
  • 意識する点の変化は、成長の証
  • 練習前、ラウンド前にチェック
  • 調子の悪いときこそ記録をチェック

 

上記のように、記録を付けて確認しながら取り組むことが、ゴルフスイング上達のコツです。

 

さいごにもう一つ、「記録を付ける」ことの大きなメリットを紹介します。

それは、

やるべきことが明確になる

やるべきことが明確になります。

「すると、どうなるのか?」

 

練習の効率が上がります

 

「意識する点」に集中するので、余計な思考や動作がなくなるからです。

 

それでいて、意識する点(自分にとって大切なポイント)が身に付くので、効率良く成長できます。

 

ラウンドで力を発揮します

 

「意識する点」を頭に入れてアドレスすると、雑念が薄れるので、再現性の高いスイングができます。

 

プレッシャーのかかる場面でも、いつもの力を発揮できます。

 

 

ということで、記録するのは手間かもしれませんが、上達には欠かせないと思います。

スイングはコツコツと完成させていきたいですね。

 

※ちなみに、2020年1月時点の「意識している点」は、

上記の記事に、だいたい集約されています。

参考にしてみてください。

 

以上、もっぴーでした。