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ゴルフのレーザー距離計の使い方【メリットも分かりやすく紹介】

レーザー距離計の使い方

突然ですが、

  • ゴルフの距離計測器を持っていない
  • GPS式の機器やアプリを使っている

といった方には、レーザー発射タイプの、「レーザー距離計」がオススメです。

 

と、その前に、

いーぐる
いーぐる
レーザー距離計の使い方を知りたい。
あるば姉さん
あるば姉さん
レーザー距離計のメリットも知りたいわね。

 

といった疑問に答えます。

 

この記事を読んで頂くと、

  • レーザー距離計の使い方
  • レーザー距離計のメリット

上記の2つが分かります。

 

レーザー距離計(メーカー:ブッシュネル)を購入して、使いやすくてメリット満載だったので、シェアしてみました。

 

レーザー距離計が、いかに凄いか解説しています。

参考にしてみてください。

 

ゴルフのレーザー距離計の使い方

使い方

主に、「残り距離」を計測します。

目標物(ピンフラッグ)が見える場所に立ち、レーザー距離計を取り出します。

 

手順は、

  • 手順①:レンズから目標物を覗く
  • 手順②:目標物を中央のに重ねる
  • 手順③:覗きながら発射ボタンを1秒ほど押し、離す

といった感じです。

順に説明します。

 

【注意】
この記事で紹介する使い方は、「ブッシュネル」というメーカーを例にしています。

全てのメーカーに当てはまるとは限りません。

 

手順①:レンズから目標物を覗く

 

レンズを覗いて、目標物(ピンフラッグ)に焦点を合わせます。

 

レンズは望遠レンズ(5~7倍)になっているので、200ヤード先のピンフラッグにも容易に合わせられます。

※ピントが合わなかったら、ピント調整リングでピント調整します。

 

主に40ヤードから230yくらいまで計測しますが、ピント調整は固定していて大丈夫な感じです。

もっぴー
もっぴー
計測のたびに調整することは、ほとんどないよ。

 

手順②:目標物を中央のに重ねる

 

発射ボタンを1回押すと、視界上にが表示されます。

レーザー距離計

表示されたを、目標物に重ねます。

 

初めは合わせずらいですが、慣れたら意外と簡単にできます。

 

※ニコンなどのメーカーは、手ブレ補正機能が付いています。

 

手順③:覗きながら発射ボタンを1秒ほど押し、離す

 

目標物に合わせた状態で、発射ボタンを押します。

すると、視界上に距離が表示されます。

 

比較的近い距離であれば、瞬時に表示されます。

 

遠い距離であれば、すぐに測定値が表示されないことがあります。

そのときは、発射ボタン操作を数回繰り返す、または長押しして測定します。

 

長押し中は、

レーザー距離計

上図のように、の外に十字線が表示されます。

 

測定完了を知らせてくれる

 

測定完了の有無を知らせてくれる機能が付いています。

視界上が発光したり、本体が振動したり、音で知らせてくれるなど様々です。

 

※ブッシュネルというメーカーは、本体が「ブブッ」と振動して、測定が完了したことを知らせてくれます。

 

使い方をまとめると、

測定したい場所から、目標物に合わせてレーザー発射ボタンを押すだけです。

 

レーザー距離計のメリット

メリット

計測機器はたくさんありますが、

なぜ、「レーザー距離計」がオススメなのか、レーザー距離計ならではのメリットを紹介します。

 

たとえば、下記です。

  • 正確な距離の表示
  • 勾配(高低差)が分かる
  • 打つべき推奨距離が分かる
  • 残り距離以外の測定もできる
  • 望遠鏡としても使える
  • プレー時間の短縮
  • 疲労を軽減

ざっと、こんな感じです。

一つずつ見ていきます。

 

正確な距離の表示

 

たとえば、下記です。

  • 125ヤード以内:±0.5ヤードの精度
  • 125ヤード以上:±1ヤードの精度

※上記は、測定可能距離1300ヤード(高性能の部類)の計測器を使った場合です。

 

メーカーや、性能によって誤差はありますが、ほとんどは1ヤード刻みで表示されます。

 

「ほぼ完璧」

 

レーザーが目標物に当たって戻るまでの時間を計算して、距離を割り出しているため精密なのです。

 

勾配角度(高低差)が分かる

 

測定場所から、目標物までの傾きが分かります。

たとえば、下図です。

勾配
最大20°まで可能で、±1°の精度で測定できます。

 

これは、人間の能力をはるかに上回る精度です。

 

こういった勾配(高低差)が分かるのも、レーザー距離計の特徴です。

 

打つべき推奨距離が分かる

 

計測すると、

  • 直線距離
  • 勾配角度(高低差)

上記の2つが分かる上に、「打つべき推奨距離」も表示してくれます。

 

これは、「直線距離」と「勾配角度」を考慮して、自動計算してくれます。

 

科学的な根拠に基づいているので、自分で目測しながら考えるよりもはるかに優秀です。

 

この機能は、レーザー距離計の特権です。

 

残り距離以外の測定もできる

 

レーザーで照射できるものなら、何でもOKです。

 

たとえば、下記です。

  • 池の淵
  • ドッグレッグの木々
  • バンカーエッジ
  • グリーンエッジ
  • コース上のカート
  • 前組のプレーヤーの背中

 

ロングホールで刻みたいときなど、落とすポイントまで計測できるので便利です。

 

GPS式のように、全体像まで把握できませんが、自分の知りたい場所までピンポイントに計測できるメリットがあります。

 

これは、初見のコースや海外のコースでも力を発揮します。

 

望遠鏡としても使える

 

望遠レンズ(5倍~7倍)が付いています。

ゴルフは遠くのものを見ることが多いので、意外と使えます。

 

プレー時間の短縮

 

  1. 取り出す
  2. 覗く
  3. ボタンを押す

シンプルで、高速です。

 

持っていなければ、

ヤード表示を探して、歩測するところからなので、、、その差は歴然です。

 

疲労を軽減

 

打つ距離を計算するときは、

  • ヤード表示の確認
  • 歩測してグリーンエッジまでの距離計算
  • ピンポジション表の確認
  • グリーンエッジまでの距離とピンポジション表を見て、残り距離の計算
  • 高低差の確認
  • 残り距離に高低差を加味した打つべき距離の計算

こんな感じで、頭の中が渋滞します。

頭をかなり使うので、脳が消耗してしまいます。

 

脳の疲れは、集中力にも影響するといわれ、全体のパフォーマンスを下げる結果になります。

 

その点、レーザー距離計を使えば、

繰り返しになりますが、「取り出して→覗いて→ボタンを押す」だけなので、かなり楽チンです。

 

もっぴー
もっぴー
このように、レーザー距離計はメリットだらけだよ。

 

さいごに

未来

まとめます。

 

レーザー距離計の使い方は、

  1. レンズを覗いて、発射ボタンを1回押すと、視界上にが表示
  2. 視界上のを目標物に重ねる
  3. 発射ボタンを1秒ほど押して、離す

といった感じです。

多少ブレますが、慣れてしまえば容易に使いこなせます。

 

レーザー距離計のメリットは、

  1. ±1ヤードの精度
  2. 勾配(高低差)が分かる
  3. 打つべき推奨距離が分かる
  4. 刻む場合、落としたいポイントまでの計測も可能
  5. プレー時間と疲労の軽減

といった感じです。

 

もっぴー
もっぴー
デメリットは、値段が高いことだけかも。

 

相場は、2万円~7万円くらいです。もちろん、高いものほど、高性能です。

 

使い方はシンプルで、メリットは豊富です。

少々高いですが、値段以上の価値は十分にあります。

 

もっぴー
もっぴー
大げさに聞こえるかもしれないけど、、、手にすると世界が変わるよ!

 

すでに使用中ですが、手放すといった考えはなく、末永くお付き合いしていくグッズです。

 

 

というわけで、レーザー距離計を使えば、

あらゆる面において、プレーの質を高めてくれます。

 

選び方は?おすすめのメーカーは?

 

下記にまとめています。

◎レーザー距離計の選び方
ゴルフ競技対応、レーザー距離計を購入【比較とおすすめを紹介】
(選ぶときの注意点なども)

 

◎レーザー距離計の使用レビュー
【ブッシュネル、ピンシーカープロX2ジョルトを使用してみた】
(10ラウンド以上使用した本音です)

 

◎ブッシュネル社に絞ったレーザー距離計の比較
ブッシュネルのレーザー距離計【分かりやすく】比較してみた
(2020年1月時点の情報)

 

距離計を持っていない人や、GPS式を使っている人は、ぜひ検討してみてください。

 

☆ちなみに、僕が使用中の「レーザー距離計」は下記です。

 

参考にしてみてください。

 

以上、もっぴーでした。