知識

ゴルフのメンタル強化のコツ【効果を感じなかった方法も紹介】

メンタル強化
いーぐる
いーぐる
緊張してミスをしてしまう…
メンタルを強化したい。
あるば姉さん
あるば姉さん
どんな場面でも平常心でプレーできるメンタルが欲しいのね。
いーぐる
いーぐる
そう!ここぞの場面で力を発揮したいんだ。
もっぴー
もっぴー
では、メンタル強化のコツを教えるよ。

 

この記事を読んで頂くと、

  • メンタル強化のコツ
  • 効果を感じなかった方法

上記の2つが分かります。

 

ゴルフ歴12年。月例杯に約80試合参加。

その他の競技もいくつか経験してメンタルがかなり鍛えられました。
その経験を基に書いています。

 

はじめに言っておきますが、

残念ながら、「〇〇をすれば必ずメンタル強化します」といった画期的な方法はありません。

そんなに甘くないです・・・

 

ですが経験を積むことで、必ず強化されていきます。

真実を伝えるべく、経験したことをそのまま紹介しますので、参考にしてみてください。

 

ゴルフのメンタル強化のコツ

きっかけ

 

画期的な方法はないと言いました。

しかし、コツは3つあります。

  • コツ①:ルーティンに集中
  • コツ②:自分が一番上手いと思う
  • コツ③:場数を踏む

上記のとおりです。

 

コツ①とコツ②は、ラウンド中に意識することです。

そして、コツ③の「場数を踏む」が、メンタル強化の結論といった感じです。

 

順に説明してきます。

 

コツ①:ルーティンに集中

ルーティンとは、打つまでの手順です。

自分の型を作り、手順通りに打つように決めておきます。

 

ラウンドでは、ルーティンを遂行することのみに意識を集中させます。

 

そうすることで、余計な考えを取り払い、プレーに集中できます。

 

ルーティンで心掛けることは、

  • テンポ
  • リズム
  • スピード

上記3つを、毎回一定に保つこと。

 

それは、どんな状況、どんな場面、どんな心境でもです。

必ず、いつもと同じようにやります。

 

これにより、再現性がグンと高まるからです。

 

もっぴー
もっぴー
緊張すると、どれかが必ず乱れてしまうんだ。
あるば姉さん
あるば姉さん
逆に、どれも乱さないようにすることで、平常心の状態を作り出すのね。

 

リズムを乱さないように、ルーティンに集中することで、わりとプレッシャーに強くなれます。

 

自分が一番上手いと思う

「自分が一番上手い」と自分に言い聞かせます。

これは、青木功プロが書いた本に載ってある方法です。

 

ポジティブな言葉なら何でもOKな気がします。
いろいろ試した中で、この言葉がしっくりきました。

 

競技に出ると、初対面の人とラウンドします。

あるあるなのですが、みんな上手く見えます。(案外、自分と変わらないレベルだったりしますが。)

 

自分が小さく見えてしまい、弱気になると緊張してしまうので、「自分が一番上手い」と言い聞かせます。

 

考えは自在にコントロールできる

 

考えは選べるので、弱気より、強気でいた方がマシです。

 

自信を持ってプレーすると、思考や行動に良い影響を与え、好結果になりやすいからです。

 

※もちろん、自信を持つには、「みっちり練習してきた」という裏付けがないといけませんが。

 

自分のマインドを変えながらプレーすると、ある程度プレッシャーに強くなれます。

 

コツ③:場数を踏む

メンタル強化の結論は、場数を踏むこと。

これに尽きます。

 

手っ取り早く解決する方法はなくて、結局は経験だということです。

 

たとえば、

筋肉を鍛えるには、筋肉に負荷をかけます。頭を鍛えるには、脳に負荷をかけます。

 

それと同じで、メンタルを鍛えるには、メンタルに負荷をかけるしかありません。

 

メンタルに負荷をかけるとは、極度に緊張する場面を何度も経験することです。

 

「とにかく、場数を踏むことだよ」と、ゴルフ競技の常連者が言っていましたが、今考えると、ほんとに図星だなと思います。

 

特別な方法論や、メソッドなどはなく、「場数を踏む」というシンプルな方法が一番効くわけです。

 

効果を感じなかったメンタル強化法

はてな

 

いろいろと試した中で、あまり効果がなかった方法も紹介します。

  • イメージトレーニング
  • 言い聞かせる方法(別の言葉)

上記のとおりです。

 

イメージトレーニング

瞑想しながら、成功体験をイメージする方法です。

 

たとえば、

  • ゆったりとゴルフをしている自分を思い描く
  • ナイスショットした光景を思い描く
  • パターが入ったときの感情をイメージ

上記の感じです。

 

ラウンド前や、ルーティン動作の前に行います。

良いイメージを描くと、プレッシャーから解放されて実力を発揮できる手法です。

 

気持ちが緩やかになるのは事実です。

しかし、実際に打つ場面になるとプレッシャーを感じてしまうものです。

 

想像力が足りないのか、やり方が間違っていたのか、上手く効果を発揮できませんでした。

 

言い聞かせる方法

前述した「自分が一番上手い」と言い聞かせる以外の言葉は、効果を感じませんでした。

 

たとえば、

  • 練習だと思え
  • 絶対に上手く行く
  • ミスしても死ぬことはない
  • なにを緊張している、いつも通りやれ

といった感じです。

 

自分を信じ切ったり、自分を客観視してみたり、諦めてみたり。

言い聞かせ方はたくさんありますが、どれを使っても結局は緊張します。

 

プレッシャーのかかる光景が目に入ると、なかなか緊張は消せません。

 

どんな場面でも、前述した、「自分が一番上手い」と思うこと。

この思考で乗り切っています。

 

さいごに

ゴルフ理論

メンタルが強い人とは、「どんな状況でも、普段通りのプレーができる人」です。

プレッシャーを感じさせない、柔らかい動きをしてみせます。

 

しかし、これが簡単なようで難しく、緊張して身体が硬くなってしまうのがオチです。

 

リラックスして、いつもの力を発揮するには、

  • ルーティンに集中
  • 自分が一番上手いと思う
  • 場数を踏む

上記が必要です。

 

場数を踏むには、大会や競技に参加することがおすすめです。

大会の規模が大きいほど、メンタル強化に効き目があります。

 

ゴルフ場のメンバーになり、

  • 全日本アマチュア選手権
  • クラブチャンピオンシップ

このクラスの大会に出ると、否が応でも強化されます。

 

この他に、県や市の大会でも十分です。

また、ゴルフ場のメンバーになり、月例杯に参加すると、サクッと鍛えられます。
参考記事⇒ゴルフ上達の近道は、月例に参加すること【6年間参加してみた】

 

もっぴー
もっぴー
大きな大会を経験すると、仲間内とのラウンドなどでは緊張しなくなるよ。

 

メンタル強化の目的で、メンバーになるという選択もあります。
参考記事⇒【ゴルフ場会員になり、ハンディキャップ取得して競技に出よう】

 

場数を踏みながら、プレーに集中できるマインドを作っていくうちに、

気がつけば、メンタルが強化されていたと、後になって実感するものです。

 

 

ということで、メンタル強化のコツをお伝えしました。

 

いーぐる
いーぐる
画期的な方法はなくて、時間と経験を重ねることなのか。
もっぴー
もっぴー
そう。それが真実だよ。

 

場数を踏むには時間がかかりますが、

ルーティンや言い聞かせは、早い段階で効果を実感できるかもしれません。

 

参考になれば幸いです。